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2019.06.04
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コストパフォーマンスとは?使い方や算出方法・上げ方を徹底解説!

ビジネスシーンだけではなく、日常生活においてもコストパフォーマンスという言葉はよく使います。今回はその言葉の持つ意味やコストパフォーマンスの算出方法、そしてコストパフォーマンスを上げる方法についても解説します。

コストパフォーマンスとは?


コストパフォーマンスを言い換えると、「コストに対してのパフォーマンスのレベル」のことを指します。パフォーマンスは使う場面や対象物によって変わりますが、例を挙げると「商品のクオリティ」「依頼した仕事の出来上がり」などです。ここではコストパフォーマンスについての基本情報を紹介します。

コスパという略し方をする和製英語

「コスパ」と略して使われるこの言葉ですが、実は和製英語と言われています。そのため、コストパフォーマンスがよいという意味合いを英語で伝えたい場合には注意が必要です。例えば、「この商品はコスパが良い」と言いたい時は「This product has good value for the price.(値段の割に価値が高い)」や「This product is reasonable.(お手頃価格)」と言い換えましょう。

料金や労力に対する満足度で使われることが多い

コストパフォーマンスという言葉は「料金や労力に対する満足度」に使われる場合が多いです。例えば、美容院での施術がお手頃価格だったにも関わらず仕上がりが良かった時などに、「コストパフォーマンスが良い」と言えます。逆に、高い価格を支払った商品がすぐ消耗して使えなくなってしまった場合などは、「コストパフォーマンスが悪い」となります。

「費用対効果」「対費用効果」と近い意味を持つ

日本語で同じ意味を表す言葉としては、「費用対効果」や「対費用効果」が挙げられます。どちらも、払った金額に対して得られる「効果」や「成果」の度合いを表す言葉です。費用対効果が良い(高い)・低い(悪い)という言い方ができ、投資する金額に対して成果は良いのか・悪いのかなど、ビジネスの場で使われる事が多いと言えます。

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コストパフォーマンスの使い方は?


コストパフォーマンスという言葉の意味は理解できたと思います。日常生活でもよく耳にする言葉ですが、実際はどのように使われているのでしょうか。ここでは、どのような場面で使うのか、またその使い方について紹介します。

「コストパフォーマンスが低い」

払った金額に対して期待どおりの性能が備わっていない、また、期待したほどのサービスが受けられない場合に「コストパフォーマンスが低い」もしくは「コストパフォーマンスが悪い」と使います。必ずしもクオリティやサービスが絶対的に悪いことを表すわけでなく、あくまで「コスト」と照らし合わせた場合を指します。

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関連記事:コストを削減する方法とは?進め方や成功事例を徹底解説!

「コストパフォーマンスが高い」

逆に「コストパフォーマンスが高い(良い)」という言い方は、払った金額に対して期待以上のサービスやクオリティを得られた時に使います。こちらも、必ずしもサービスやクオリティが絶対的に高いことを表すわけではなく、「コスト」の割に高いという意味合いを持っています。

「コスパ(コストパフォーマンス)を上げる」

コストパフォーマンスは「上げる」と表現されます。例えば、仕事の場で「消費者にとってのコスパを上げよう」という場合は、価格をそのままで品質や性能を上げる、もしくは価格を下げつつ品質・性能は維持するという対策が取れます。

コストパフォーマンスの計算方法は?


コストパフォーマンスは計算によって算出することができます。日常生活では感覚的に「コスパが良い」「悪い」と捉えることで十分ですが、ビジネスの場で使えるように算出方法を覚えていきましょう。ここでは具体的に数字を用いてコスパの算出方法を紹介します。

コストパフォーマンスの算出方法

ビジネスにおいてコストパフォーマンスという言葉を使う場合、「投資対効果」という意味合いで使われる場合が多いでしょう。言葉どおり、コストパフォーマンスは投資金額と得られた成果(売上や利益など)を用いて算出することができます。例えば、10万円の投資で50万円を売り上げたとしたら、「50万円÷10万円」という計算式で算出します。出てきた数字自体に高い・低いなどの意味はありません。次に挙げる例の「比較する場合」においてこの計算式を使いましょう。

広告を打つ際のコスパの算出方法

例えば商品の広告を打つ際、ソーシャルメディアを使ったAプラン(100万円)と、雑誌広告を使ったBプラン(200万円)があるとします。Aの宣伝効果は商品の売上が2,000万円、Bプランでは3,000万円とすると、Aの場合は「2,000万円÷100万円=20」、Bは「3,000万円÷200万円=15」。比較した場合には、売上金額は低いもののAプランのほうがよりコストパフォーマンスが良いと言えます。

学ぶときのコスパの算出方法

コストパフォーマンスは商品やサービスの購入以外にも応用できます。例えば、何かを学ぶためにオンライン講座を申し込む、ジムに入会するという時にもコストパフォーマンスを意識してみましょう。学ぶことによってどのくらいのリターン(成果)が得られるのか、授業料を比べた場合のコストパフォーマンスを考えることによって正しい判断ができます。

企業のコストパフォーマンスを上げる方法は?


企業におけるコストパフォーマンス、いわゆる投資対効果や費用対効果を上げるためにはどのような方法があるのでしょうか?ここでは社員のモチベーションを上げる・費用を抑える・IT化の推進という3つの方法を紹介します。

社員のモチベーションを上げる

企業の中で大きな割合を占める人件費ですが、社員のモチベーションを上げることによってパフォーマンスを上げることができ、結果的にコストパフォーマンスを高めることができます。

社内での表彰制度を作る、成功事例を共有する、インセンティブをつけるなど方法はさまざまですが、同じ人件費が発生するのであれば、高いモチベーションを持って働いてもらうほうが会社にも社員にも良い方法でしょう。

費用を抑えるため工程の一部を外部化する

費用を抑えるために必ずしも社内で行わなければならないこと以外は、外部化を検討してみましょう。クオリティは保ちながらも支出を抑えることで、結果的にコストパフォーマンスを上げる方法です。最近はクラウドソーシングでアウトソースを行う事例も増えてきています。

クラウドソーシングを利用してコスパを上げた企業様の事例はこちらです。
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IT化を進める

IT化を進めることによって今までかかっていた時間を短縮するというのも、コストパフォーマンスを上げるひとつの手です。人手不足の部署に人材を回すなど、適切な配置を行うきっかけにもなります。ルーティーンとして定期的に発生する仕事、単純な作業にはソフトウェアの導入なども検討してみましょう。

まとめ

今回はコストパフォーマンスというテーマで、その言葉の持つ意味、使い方、コストパフォーマンスを上げる方法などを紹介しました。コストパフォーマンスの考え方は、ビジネスの場だけではなく日常生活においても活用できます。今回の記事を参考にして、身の回りの支出に関するコストパフォーマンスを意識してみてはいかがでしょうか。

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Yukifun26
消費財メーカーでマーケティングを担当。消費者調査、コンセプト・商品開発、ブランディング、メディア戦略立案、販売戦略立案などブランドマーケティング全般、WEBマーケティングについてはオウンドメディア管理、SNSマーケティング、SEOなどを実務として経験。

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