外注ノウハウ

公開日: 2022.10.24 / 最終更新日: 2022.10.25

【2022年】映像翻訳の相場を紹介

映像翻訳は、映画・テレビ番組などのエンターテイメントから、企業PR動画などのビジネスシーンまで幅広い分野で活用されています。では、映像翻訳を外注するとどれくらい費用がかかるのでしょうか。今回は、映像翻訳の基礎知識や種類別の料金相場、映像翻訳を依頼できる外注先などを紹介します。

映像翻訳とは?

映像翻訳とは、映像内で使用されている言語を他言語へ翻訳し(日本語→英語、中国語やフランス語→日本語など)、必要に応じて字幕を入れたり吹き替えを行ったりする作業のことです。
映像翻訳の需要が高いのは、映画・テレビ番組・企業のPR動画・ゲームなどですが、近年はYouTube・TikTokなどを通じた動画配信のために映像翻訳を依頼するケースもあります。

【種類別】映像翻訳の料金の相場 

次に、映像翻訳の種類別の特徴、料金相場を紹介します。

字幕翻訳

字幕翻訳では、外国語の映像を日本語に訳す場合と、日本語の映像を他言語に訳す場合があり、翻訳前後の言語の種類に応じて料金が変わります。
また、字幕で使用する言葉の表現や、1秒間に表示する文字数(日本語に翻訳する場合は、1秒間に4文字以内など)にルールや制限を設けることで、映像を見る人が字幕を読みやすいように配慮しています。

【字幕翻訳の料金相場】(10分以内の映像の場合)
・外国語→日本語に翻訳:1万5,000円~5万円
・日本語→外国語に翻訳:2万5,000円~10万円

吹き替え翻訳

吹き替え翻訳とは、外国語で作成された映像に日本語のセリフを入れる作業のことで、「リップシンク」と呼ばれることもあります。海外ドラマに日本語の吹き替えを入れる際などに使われることが多く、役者の口の動きや形に合わせて、違和感のないように日本語のセリフを入れます。声優や吹替のプロに吹き替えを依頼する場合、交通費・スタジオレンタル費などが別途かかることもあります。

【吹き替え翻訳の料金相場】(10分以内の映像の場合)
・外国語→日本語に翻訳:2~5万円
・日本語→外国語に翻訳:3~8万円

ボイスオーバー翻訳

海外ニュース映像を日本で流す際などによく使われるのが、ボイスオーバー翻訳です。オリジナルの音声(外国語)は完全に消さず、やや大きめの音量で同時に日本語の音声を流すため、2種類の音声が聞こえることになります。
感情面や演技性が重視される吹き替え翻訳に比べ、ボイスオーバー翻訳では「伝える情報の量や正確性」が重んじられる傾向にあります。

【ボイスオーバー翻訳の料金相場】(10分以内の映像の場合)
・外国語→日本語に翻訳:1万5,000円~6万円
・日本語→外国語に翻訳:2万5,000円~10万円

放送翻訳

放送翻訳は、撮影された映像(海外の街頭インタビュー、ドキュメンタリーなど)をもとに、タイムコード(※)を取りながら翻訳する作業のことです。
テレビ局や編集所、自宅などで放送翻訳を行うケースが一般的ですが、取材やインタビューに翻訳者が同行して、その場で通訳を行うこともあります。
特定の場所(テレビ局・撮影場所など)へ翻訳者を派遣する場合は、時給・日給などで料金を算出することもあり、交通費なども別途必要となります。

【放送翻訳の料金相場】(10分以内の映像の場合)
・外国語→日本語に翻訳:1~3万円
・日本語→外国語に翻訳:5,000円~1万円

※タイムコードとは、動画を撮影する際に、映像と同期して自動で記録される時間軸(時間・分・秒・フレーム)のこと

映像翻訳の外注先 

ここでは、映像翻訳を依頼できる外注先を紹介します。

翻訳専門会社

翻訳専門会社には映像翻訳を請け負ってくれるところが多く、映像メディアの翻訳に特化した会社もあります。字幕翻訳・吹き替え翻訳で使う台本の作成、ナレーションの収録、映像編集のほか、複数言語の吹き替え・ナレーターの派遣・収録スタジオの手配などを任せられるケースもあります。
料金は言語の種類・映像の長さなどに応じて異なり、映像翻訳料金の相場は2~7万円前後といえます。

翻訳アカデミー

翻訳者の育成を行う「翻訳アカデミー」に映像翻訳を依頼することもできます。提携校(映像翻訳学校)の修了者や、提携会社(翻訳関連事業を行う企業)のスタッフへ翻訳を依頼することから、料金は比較的安い傾向にあります。
複数の翻訳者が在籍しているため、大量の映像翻訳を依頼することができ、経験豊富な翻訳者に短納期で依頼できるケースもあります。
依頼料金は、翻訳する映像のジャンルや言語の種類、納期などによって変わり、相場金額は1万5,000円~3万円前後です。

フリーランスの翻訳者

映像翻訳の経験があるフリーランスの翻訳者へ依頼する場合、個人によってスキルや経験値、受注・納品方法などが異なります。料金も個人ごとに大きく異なるため、相場は一概にいくらといえないのが現状です。
個人に映像翻訳を依頼する際は、映像翻訳の実績や得意ジャンル、納期などを事前に確認し、料金の交渉を行うと良いでしょう。

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサービスとは、仕事を外注したい人・受注したい人をインターネット上でマッチングするサービスのことです。
映像翻訳の長さや翻訳する言語の種類、予算、納期などを提示し、対応可能な人材がいれば依頼をすることができます。
依頼の際は、映像翻訳の経験豊富な人材や、映像翻訳のジャンル(医療・教育・ビジネスなど)に合わせて適切な翻訳を行える人材が多く登録しているクラウドソーシングサービスを選ぶことがポイントとなります。

映像翻訳の依頼は「クラウドワークス」へ 

映像翻訳の依頼先としておすすめなのが、クラウドソーシング業界最大手の「クラウドワークス」です。40,000人以上の翻訳者が登録しており、エンターテインメント映像の翻訳が得意な人材や、ビジネス関連の映像翻訳経験が豊富な人材、プロとして映像翻訳を行っている人材などが多数活躍しています。

映像翻訳を翻訳専門会社などへ依頼する場合、担当者のスキルがわかりづらく、料金も高額になりやすい傾向にあります。一方で、「クラウドワークス」は登録ワーカーの実績やスキル、手がけた翻訳のサンプルなどを事前に確認できる点、比較的リーズナブルな料金で依頼できる点が大きなメリットです。

映像翻訳・メディア翻訳・出版翻訳などを依頼できる人材は20,000名以上!実際のプロフィールを見てみる

ワーカー検索画面には、仕事カテゴリとして「映像翻訳」「字幕翻訳」「翻訳校正」などが用意されているため、条件指定による絞り込み検索ができます。また、翻訳言語の種類やTOEICの点数、翻訳の経歴などを条件にしてワーカーを探すこともでき、気になる人材へは個別メッセージで仕事の相談や依頼を行うことが可能です。

【翻訳を依頼できる言語の種類】
・英語
・中国語
・韓国語
・フランス語
・ドイツ語
・タイ語
・スペイン語
・イタリア語
・ポルトガル語
・ロシア語
・アラビア語
・タガログ語 など


さらに、出版翻訳やメディア翻訳、海外コールセンターの代行、ナレーションの収録などを部分的に依頼することもできるため、柔軟な発注が可能です。

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クラウドソーシングTimes編集部
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