マーケティング

公開日: 2019.01.24 / 最終更新日: 2022.01.26

【2022年】動画制作の相場金額!動画の種類別・工程別にかかる料金も紹介

近年、動画を活用したプロモーションに注目が集まっています。スマホ普及率やYouTubeの利用者数の増加などに伴い、動画はユーザーにとってより身近なものとなり、広告や企業PRなどにおいても大きな影響力を持つようになりました。
今回は、動画制作の平均的な料金や作業別の費用相場、動画制作を依頼する際の注意点などを紹介します。

目的別の動画制作の平均的な料金は?


企業PRや広告などを目的とした動画は、主に5種類に分かれます。まずは、それぞれの特徴や制作料金の目安などを紹介します。

インタビュー動画

インタビュー形式の動画は演出・編集の手間が少なくて済むため、制作費用は安くなる傾向にあります。動画の尺(長さ)によって料金が変わることが一般的です。

【インタビュー動画の例】
・会社紹介の動画(従業員や社長などに職場環境について聞くなど)
・商品やサービス紹介の動画(商品などの内容や開発秘話を聞くなど)
・顧客へのアンケート(商品などの使用感を聞くなど)

【制作料金の目安】
・5~40万円(平均的な料金:20万円)

セミナーやイベントの動画

セミナーやイベントの動画制作にはさまざまな機材が必要で、撮影時間も長くなる傾向にあります。カメラのアングルを調整する・音を拾うためのガンマイクなどを用意する・映像に資料を挿入するなどの手間もかかるため、撮影時間や工数が増えるほど料金も高くなります。

【動画の例】
・セミナー参加者を集うためのPR動画
・会社が主催するイベントの紹介動画
・無観客(ウェビナーなど)の配信用の動画

【制作料金の目安】
・10~80万円(平均的な料金:40万円)

※イベントなどの規模によって料金が変わり、会場費などのコストがかかるケースもあります。

web用の動画(YouTubeなど)

Youtubeをはじめとするweb用の動画は、企業の公式チャンネルやオウンドメディアなどで使用します。プロモーション動画やCMと同様に、企画・演出・編集などの手間はかかりますが、簡易的な機材で撮影することも可能です。背景をグリーンバックにすればコストをかけずに合成できるため、比較的費用を抑えて制作ができます。

【web用動画の例】
・企業のPR動画
・ブランディング動画
・商品やサービスの広告動画

【制作料金の目安】
・5~50万円(平均的な料金:30万円)

YouTube動画編集の基礎知識や費用相場、おすすめの編集ツールなどについては以下のページで詳しく紹介しています。

関連記事:YouTube動画編集のノウハウを紹介!便利ツールや外注のコツも

プロモーション動画

商品やサービス、企業などのプロモーション動画は、撮影に特殊な機材(360°カメラ・ドローンなど)を使用したり、編集時にエフェクト(視覚効果)を多用したりするケースが多く、制作内容によって料金が大きく変わります。

【プロモーション動画の例】
・企業のPR動画
・ブランディング動画
・新商品などの紹介動画

【制作料金の目安】
・30~300万円(平均的な料金:100万円)

また、遠方で撮影する場合は、交通費・宿泊費などのコストが高額になるケースもあります。

テレビコマーシャル動画

テレビコマーシャル動画は、音声やアングルなどをテレビ用に合わせる必要があり、動画編集に工数がかかる傾向にあります。専門の制作会社などに依頼することが一般的ですが、制作会社の規模や依頼内容によって料金は大きく異なります。

【コマーシャル動画の例】
・企業のPR動画
・ブランディング動画
・新商品などの紹介動画

【制作料金の目安】
・50~500万円(平均的な料金:100万円)

そのほか、商品・サービス紹介の「プレゼン動画」や、企業PRのための「アニメーション動画」などを活用する事例もあります。それぞれの概要や費用相場などについては、以下のページを参照してください。

関連記事:プレゼン動画作成・活用のコツ!外注費用の相場も紹介

関連記事:アニメーション動画制作で情報発信!おすすめソフトや外注先も紹介

動画作成の作業別の料金相場は?

動画制作を外注する場合、動画を撮影するだけでなく、企画・ディレクション・動画編集・音響などの人件費がかかります。ここでは、それぞれの概要や料金相場を紹介します。

企画作成やディレクション業務

動画を制作する際、まずは動画の目的(企業PR・ブランディングなど)に合わせて企画を作成します。その後、撮影順序や構成、各工程のスケジュールなどを決め、実際の撮影や編集の進行などのディレクション業務を依頼するケースが一般的です。

【料金相場】
・企画作成の費用:5~30万円
・ディレクション費用:5~20万円

動画の企画作成を自社で行う場合は、企画作成にかかる費用を抑えることができます。

シナリオと実際の撮影

動画のシナリオ(台本)作成を依頼する場合、構成作家などの人件費が発生します。さらに、実際に動画を撮影する際には、カメラマン・スタイリストなどの人件費や撮影機材の運搬費、その他費用(交通費・宿泊費など)といったコストが必要です。

【料金相場】
・シナリオ作成費用:5~10万円
・撮影費用:10~35万円

動画制作をする際は、演者の動き方や撮影する順番などの情報を絵コンテにすることもあります。絵コンテの制作目的や費用相場などについては、以下のページを参照してください。

関連記事:絵コンテ制作の目的や費用相場は?活用シーンやおすすめ外注先も紹介

動画編集作業

撮影した映像をもとに、不要なシーンのカット・テロップ挿入などを行い、動画を完成させる工程です。動画内で使用する素材(有料画像など)の購入費がかかるケースもあります。

【料金相場】
・動画編集の費用:5~25万円

動画編集の内容(エフェクトやアニメーションの有無など)や、動画の長さによって料金が変わり、編集の工数が増えるほど料金が高くなる傾向にあります。

動画編集をスムーズに進める方法については、以下のページで詳しく紹介しています。

関連記事:動画編集をイメージ通りにするには?おすすめの進め方を徹底解説!

音響効果の編集

編集した動画に、BGMや効果音などを入れる場合、楽曲の使用料やオリジナル音源の制作費などがかかります。費用を抑えたい場合は、無料のフリー音源を使用して編集することも可能です。

【料金相場】
・音響効果の費用:3~10万円

ナレーションの録音

動画内にナレーションを入れる場合は、ナレーターの人件費(依頼費・交通費など)や収録スタジオの使用料がかかります。一般的に、日本語400文字程度(約3分)のナレーション依頼で1万2,000~2万5,000円程度が相場です。

【料金相場】
・ナレーションの費用:3~5万円

ナレーターのランクや知名度、所属事務所などによって料金が変わるケースもあります。

動画制作を外部に依頼する方法は?


自社に動画制作のリソースがある場合は、社内で対応することもできます。一方で、クオリティの高い動画を制作したい・社内に動画制作のリソースがない・費用対効果を考慮しながら部分的に外注したい場合などは、以下の外注先への依頼を検討しましょう。

動画制作会社に依頼する

動画制作を外注する場合、制作会社に依頼するケースが一般的です。動画制作の実績やノウハウが豊富な会社に依頼するとクオリティの高い動画を制作してもらうことができ、撮影場所や機材等を手配する必要もないため、優れた費用対効果が期待できます。

各社のホームページなどで動画制作の実績や料金体系、得意分野などを確認し、制作してほしい動画に合う制作会社を探しましょう。

クラウドソーシングを利用する

コストを抑えて外注したい場合は、クラウドソーシング(※)を利用する方法がおすすめです。映像ディレクターやカメラマン、動画編集のプロなど、動画制作の経験豊富な人材が登録しているクラウドソーシングを選べば、動画制作の工程を一貫して依頼することができます。

また、スタイリストやナレーター、音響効果の専門家などを探すこともできるため、ナレーションのみ外注したい・撮影は自社で行って動画編集だけ依頼したいなど、特定の工程のみを依頼することも可能です。

(※)クラウドソーシングとは、仕事を外注したい人・受注したい人をインターネット上でマッチングするサービスのことです。

低コストで高品質な動画制作はオンラインで簡単発注!費用相場もチェックできます

そのほか、動画制作を依頼できる会社やサービス、依頼の流れなどについては以下のページで詳しく紹介しています。

関連記事:【完全版】動画作成・制作の依頼ガイド

動画制作を依頼する際の注意点とは?


ここでは、動画制作を外注する際の注意点を紹介します。

自社で作業が必要な場合がある

動画制作の外注時には企画・演出・撮影・編集などを一貫して任せることもできますが、依頼する工程が多いほど費用は高額になります。依頼内容が定まっていないことで見積もりが高額になるケースもあるため、以下のような事前準備が必要です。

【事前準備の例】
・動画制作の目的や使用用途を明確にする
・動画の長さを決める
・想定している撮影時間やカメラの台数を伝える
・自社で対応できる業務を洗い出す
・完成イメージのサンプル動画を用意する

依頼内容や完成イメージなどを細かく伝えておけばより正確な見積もりを出してもらいやすく、全体のコストも抑えることができます。

修正作業に別途料金がかかる場合がある

外注先によりますが、納品後の修正対応をしていないケースもあります。大幅な修正が発生すると別途料金がかかることもあるため、見積もりの段階で修正対応の有無や料金について確認しておきましょう。また、遠方で撮影を行う場合は交通費・宿泊費などのコストがかかるため、再撮影が必要になると高額なコストが見込まれます。

撮影機材の性能に注意する

動画のクオリティは、カメラマンや編集者の撮影スキル・動画編集スキルなどに左右されますが、撮影機材の性能も重要です。性能の低いカメラ・マイクで撮影すると、画質の低下や音割れなどを引き起こし、動画の質に影響する可能性があります。動画のクオリティを維持できる機材を使用して撮影を行ってくれる依頼先を選ぶようにしましょう。

クラウドワークスの使い方や事例、発注相場がわかる資料をダウンロードする

クラウドソーシングの利用企業
500社から聞いたアンケート結果を大公開します。

クラウドソーシングを活用する企業が増えています。約500社の発注内容、メリットやデメリットを紹介します。

【こんな方におすすめ】
・クラウドソーシングの実態を知りたい
・利用企業のリアルな声を聞きたい
・使い方や発注の流れを知りたい



nikkson
IT会社でウェブ広告の作成から運用、分析まで一連の流れを担当。 運用、クリエイティブディレクターの経験から、 多角的な目線でウェブマーケティングに鋭く切り込む。

コメントは受け付けていません。