マーケティング
2019.06.06
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コンテンツマーケティングの事例とは?成功の秘訣や失敗例も紹介!

あなたはコンテンツマーケティングと聞いて何を思い浮かべますか?SEOを思い浮かべる人もいれば、ブログを思い浮かべる人もいるでしょう。コンテンツマーケティングという言葉は耳にするものの、人によって認識が異なる場合が多く、本質をとらえている人は少ないのかもしれません。この記事では、コンテンツマーケティングの事例に焦点を当てて紹介します。

コンテンツマーケティングとは? 


コンテンツマーケティングとは、適切で価値のあるコンテンツを人々に伝えることを中心とした戦略的なマーケティング手法であり、「見込み客を呼び込んでファン化し、商品やサービスの購入を促す」目的があるマーケティング施策のことです。定義の基本となったのは、アメリカのコンテンツマーケティングインスティテュートの考え方です。

「コンテンツ」とは記事やブログ、広告など、特定のメディアや手法に限ったものではありません。見込み客に購入客となってもらうためのコンテンツ全般を指しており、それらを駆使してマーケティングを行います。

コンテンツマーケティングのメリット・デメリットはこちらの記事にまとめられています。
関連記事:コンテンツマーケティングのメリットとは?デメリットとともに紹介!

コンテンツマーケティングの成功事例は?

ここでは、コンテンツマーケティングの成功事例を3つ紹介します。

海外でストーリー性を重視した「THE LINE」


出典元:THE LINE

「THE LINE」は、アメリカのファッション・家具の通販サイトです。THE LINEでは、商品そのものではなく、商品のストーリーやデザイナーの思いなど、商品以外のコンテンツに焦点を当てるマーケティング手法を展開。Instagramも人気となっており、18万人ほどのユーザーからフォローされています。

日本のユニークなコンテンツを提供「鈴廣ブログ」


出典元:鈴廣

かまぼこの老舗として有名な、鈴廣蒲鉾本店は鈴廣ブログを開設。かまぼこという商品の個性を生かし「かまぼこ“おいしさアップ”の切り方」や、「正月明けにやさしい冬レシピ」といった製造店独自のコンテンツを配信し、顧客の購入モチベーションをアップさせる仕組みを作っています。

BtoB向けの情報を訴求した「制御機器知恵袋」


出典元:制御機器知恵袋

パナソニックの制御機器コールセンターのブログ「制御機器知恵袋」では、BtoB向けに「お役立ち情報」を配信。そのお役立ち情報のベースとなっているのは「お客様よりいただいたご相談やお問い合わせ」です。

これらの情報を提供するにはさまざま実例が必要となり、いままで同社が既存顧客に対して行ってきたサービス力・サポート力の高さを示唆しています。その意味でも、このブログは見込み客に対しての購買決定要因の増幅コンテンツとして機能させることに成功しました。

コンテンツマーケティングの失敗例は?


コンテンツマーケティングの失敗例をいくつか紹介します。

継続して魅了的なコンテンツを出せない

アイディアやネタが先行し、継続的に魅力的なコンテンツが提供できないとコンテンツマーケティングは失敗します。トレンドに乗るのは悪くはありませんが、そのあとにどのようなコンテンツを作るのかを決めておかないと長続きしません。

目標の設定や効果の計測ができていない

ゴールの設定をしっかり決めましょう。購入なのか、来店・予約なのか、SNSのフォロワー増加なのか、ホームページのPV数増加なのか。このような目標を設定しておかないと、成果が測れず効果の検証も難しくなります。どのように計測するのかも含めて最初に計画しておきましょう。

コンテンツマーケティングの戦略の立て方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:コンテンツマーケティングの戦略とは?立て方や成功事例を紹介!

読者のことを考えきれていない

コンテンツを見た人がどんな気持ちになってほしいのかを考慮してコンテンツを作らないと、そのあとにどのようなアクションをしてほしいのかの誘導経路もブレてしまいます。ただ「面白い」で終わってしまってはマーケティングになりません。自社が誘導したい方向にナビゲートできるコンテンツでなければ意味はないのです。

このように、コンテンツの提供やその質に波がある、目標設定や効果測定をしていないため反応がつかみきれない、ユーザーが何を求めているのかわからないといったことにならないよう注意しましょう。

コンテンツマーケティングはどのように始める?


コンテンツマーケティングの成功例だけでなく失敗例も知ったことで、注意すべきポイントが分かったのではないでしょうか。では実際にどのように始めていけばよいのか、2つの方法を紹介します。

自社で運用を始める

自社運用を始めるには、まず、コンテンツの作成担当、コンテンツの最適化(SEO)担当、ソーシャルメディアの管理担当の3つの業務を行う人を集める必要があります。逆に言えば、3人程度でもコンテンツマーケティングは実行可能です。

メンバーが揃ったら、次にツールを用意します。コンテンツを流すためのCMS、分析用ツール、ビジュアル作成のためのデザインソフトがあればよいでしょう。そしてコンテンツ作成を行います。ブログのほか、動画コンテンツ、ソーシャルメディアへの書き込み、Eメールなどがベースとなるコンテンツです。

配信後は効果測定を行い、反省点があれば次のコンテンツ作成に活かしていく、というサイクルにしていきましょう。

クラウドソーシングを使って体制を整える

コンテンツマーケティングの専門会社は無いことはないですが、クラウドソーシングを活用すれば十分な成果を出せます。社内のリソースが足りない時は、コンテンツ作成やメディアの運用も頼めますので便利です。地方企業にとっては、都市部のノウハウがある人に携わってもらえれば、地方で得られない知識を活用して運用にあたってくれるでしょう。

コンテンツ作りでクラウドワークスをご利用いただいている企業様にインタビューした記事です。
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まとめ

コンテンツマーケティングの概要や、企業による成功事例、失敗しないために注意するポイントを解説しました。コンテンツ重視のマーケティングなので、ユーザーをどう誘導していくか、どのようなアクションを期待したいのかを設計しておくと成功が近くなるでしょう。

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nikkson
IT会社でウェブ広告の作成から運用、分析まで一連の流れを担当。 運用、クリエイティブディレクターの経験から、多角的な目線でウェブマーケティングに鋭く切り込む。

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