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公開日: 2020.09.16

人気の企業キャラクターはどう作る?効果的な作り方や成功のコツとは

企業が独自に作成するキャラクターの中には、広く知られているものや人気を博しているものも見られます。この記事では、企業キャラクターを作る方法やメリット、成功のコツなどについて紹介します。

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企業のキャラクターを作るメリットは?


企業がキャラクターを作ると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?考えられる効果やメリットを紹介します。

企業のPR・イメージアップになる

まず、企業のPRやイメージアップになるという点が挙げられます。キャラクターに注目が集まれば企業に興味を持つ消費者も増え、社名や商品名・サービス名などが記憶に残りやすくなります。

キャラクターの人気が企業や商品・サービスの人気につながるケースもあります。好きなキャラクターの商品を買いたいと思う消費者が多いように、好きなキャラクターを生んだ企業や関連商品・サービスに対して良いイメージを持つ消費者も多い傾向にあるためです。好きなキャラクターと企業名・商品名・サービス名を結び付けて認知してもらうことができれば、いっそう効果的なPR・イメージアップにつながります。

SNSやオウンドメディアで活用できる

作成したキャラクターをSNSやオウンドメディアで活用できることもメリットです。企業として発信する情報やメッセージよりも、キャラクターを通して発信する情報・メッセージのほうが興味を持たれやすく、フォロワーやユーザーも増加しやすいという利点があります。

また、SNSやメディアの更新・返信などを複数の担当者で行う場合、キャラクターの口調や性格などをあらかじめ設定しておけば運用がしやすくなります。キャラクターとして振る舞うことで、担当者によるクオリティの差や内容のブレなどが生じにくくなり、アカウントに統一感を持たせることができます。

グッズ収入が期待できる

キャラクターの知名度や人気が高まってグッズの需要が生じれば、グッズ販売による収益が期待できます。実際に、キーホルダーやぬいぐるみ、お菓子などのほか、Tシャツ、ステンレスボトル、文房具といった幅広いキャラクターグッズで収益を得ている企業もあります。

また、LINEで使うスタンプや着せ替え、壁紙などのように、スマートフォンやアプリ関連のグッズを展開する例もあります。

コラボや二次利用が見込める

キャラクターの著作権によって得られるメリットもあります。条件付きでキャラクターの使用を許可すれば、コラボレーションや二次利用などといった形で多くの人にキャラクターを知ってもらえる機会が増えます。特に、ほかの人気キャラクターや有名人とのコラボレーションが実現すれば、キャラクターと企業の認知度が大きくアップする場合もあります。

企業キャラクターの作り方、ポイントは?


続いて、企業キャラクターを作る際のポイントを紹介します。

シンプルさ・親しみやすさ

人気のある企業キャラクターを作る際、シンプルさ・親しみやすさは重要な要素といえます。シンプルで親しみやすいデザインは多くの人に好まれやすく、グッズ化もしやすいというメリットがあります。それに加えて、キャラクターの性格もあまり複雑で難解な設定にせず、わかりやすく親近感のわく性格にしたほうが受け入れられやすい傾向にあります。

また、キャラクターに付ける名前やキャラクターに使用する色の種類・数などについてもシンプルさ・親しみやすさを重視すると、多くの人に覚えてもらえる可能性が高まります。

企業のイメージやコンセプトとの親和性

企業のイメージやコンセプトとキャラクターの方向性をすり合わせることも大切なポイントです。キャラクターの名前やデザイン、設定などが企業とかけ離れていると、消費者に違和感を持たれるだけでなく企業や商品のイメージを損なってしまうケースもあります。

たとえば、畜産関連会社のキャラクターが海の生き物だったり、食品関連会社のキャラクターが清潔感に欠けるデザインだったりした場合、企業のイメージとキャラクターの間にはギャップが生まれ、キャラクターが効果的に機能しにくくなります。

有名人をイメージキャラクターに起用する例も

商品やサービスに対する広告効果をより高めるために、有名人をイメージキャラクターに起用する企業もあります。芸能人、文化人、アスリートなどのなかからPRしたい商品・サービスのイメージに合致する人物を選び、ポスターやCM、Web広告などの制作を行います。人気や知名度の高い人をイメージキャラクターにすれば大きな宣伝効果を得られますが、そのぶん高額な広告費・ギャラなどが発生するため、資金に余裕のある企業に向いた手法といえます。

企業のキャラクター作りを成功させるには?


次に、企業のキャラクター作りを成功に導くコツについて紹介します。

興味を惹くストーリーや設定を考える

企業キャラクター作りを成功させるには、消費者の興味を惹くストーリーや設定を考えることが有効です。キャラクターの名前や性格といった基本事項にくわえ、出身地や誕生秘話、家族構成、好きな食べ物などの項目にユニークな要素や消費者の共感を誘う要素を盛り込みます。

また、特定のセリフやポーズ、アクションなどを用いてキャラクターの存在を印象付けるのも効果的です。ストーリー、設定などにも共通して言えることですが、いずれも「企業のイメージ・コンセプトに沿ったものである」という点を念頭に置いてキャラクター設定を行いましょう。

費用対効果を検証する

キャラクター制作を行うにあたり、費用対効果の検証も必要です。その際、キャラクター制作にかかる費用(デザイン料、著作権や商標登録関連の費用、グッズ制作費など)と、キャラクターによって生み出される効果や利益(企業・商品・サービスのPR効果、SNSでの話題性、グッズ収益など)を可能な限り具体的に見積もることが重要です。

利益が制作費用を下回ってしまう、キャラクターの活用方法や効果が見出せないなどといった場合は計画を立て直し、見切り発車でキャラクター制作を進めないように注意しましょう。

戦略なきキャラクター制作は失敗の元

企業がキャラクターを制作する際には、中長期的な戦略が必要です。キャラクターが定着して人気を博し、企業がメリットを得られる段階に至るまでにはある程度の期間が見込まれるためです。上記で述べたように、企業のコンセプトに沿ったキャラクターを作り、費用対効果をきちんと検証したうえで中長期的なプランを策定すれば、キャラクター制作が成功につながりやすくなります。

企業のキャラクターを作る方法や費用は?


では、企業キャラクターを制作する具体的な方法や費用について説明します。

社内で考案

社内のリソースのみでキャラクターを考案する方法です。デザイン関連の学歴・職歴のある社員に業務の一環としてキャラクターを考案してもらうほか、自社に専属のデザイナーがいる場合はそちらへ依頼します。特別なコストがかからないというメリットがあるものの、キャラクター制作をすんなり行える社員や専属デザイナーがいない企業にとっては難しい方法といえます。

一般公募

一般公募によってキャラクターのデザインや設定を募ることも可能です。提案段階から消費者を巻き込むことができるため、キャラクターや企業に興味を持ってもらいやすいのがメリットです。

ただし、必ずしも企業のイメージやコンセプトに沿ったキャラクターが考案されるとは限らず、規定フォーマットの用意、賞金や副賞の有無、問い合わせ窓口の設置などについてあらかじめ検討し、一般公募を行うための予算を確保しなければなりません。

デザイナーやイラストレーターへ依頼

キャラクターデザインをプロのデザイナーやイラストレーターに依頼する方法もあります。実績の高いプロに依頼すれば、企業のコンセプトに合った完成度の高い仕上がりを期待することができます。依頼するデザイナーやイラストレーターの実績などにもよりますが、費用は数万円~数十万円程度が見込まれます。なお、提案数や修正回数が多いほど費用が高くなる傾向にある点も考慮が必要です。

クラウドソーシングサービスを活用

クラウドソーシングサービスを通して、フリーランスや個人事業主にキャラクター制作を外注することもできます。料金相場はさまざまで、あらかじめ金額を指定して依頼するケースや交渉によって金額を決めるケースなどが見られます。一般公募にかかる総費用や、プロのデザイナー・イラストレーターへの依頼費用よりは金額をおさえられる傾向にあります。

キャラクター考案の依頼なら「クラウドワークス」


クラウドソーシングサービスを活用してキャラクター制作を進める際には、キャラクターデザイン経験の豊富な人材が多数登録しているサービスを選びましょう。

日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」であれば、あらかじめ個人のスキル・職歴などを確認してから仕事を依頼することができるため、適した人材を吟味することが可能です。仕事の依頼形式には、不特定多数のデザイナーからキャラクターの提案を受けられる「コンペ形式」や、キャラクター作成後の戦略・方針などを見据えてデザインを相談・検討できる「プロジェクト方式」などがあり、任意の方法を選ぶことができます。

サービスの利用料・登録料などはかからず、納得できるクオリティのものが納品されるまでは予算内で修正を依頼することも可能なため、不要なコストを支払わずに利用できるというメリットもあります。

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まとめ

企業のキャラクターを制作すると、さまざまな効果やメリットが期待できます。ポイントをおさえ、中長期的な戦略を立ててキャラクター制作を進めれば、成功の可能性が高まります。キャラクターを制作する手段はいくつか考えられるため、自社に合った方法でキャラクター作りを進めてみてはいかがでしょうか。

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ippo(一歩)
ビジネス系Webメディアにて執筆を担当。カード決済会社など、複数のオウンドメディアでの執筆経験あり。自身が従業員の教育や指導で得た経験を活かした、業務効率化やビジネス知識の解説などのテーマを得意とする。ブログ運営やビジネス心理学講座で1年半以上学んだ知識や経験をもつ。

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