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公開日: 2022.07.06 / 最終更新日: 2022.09.16

クラウドワークスはやめたほうがいい?「稼げない」と言われる理由や高収入を得るポイントを解説

「クラウドワークス やめたほうがいい」などネガティブな意見を見かけたことはありませんか?「稼げないのではないか?」と不安を持っている方もいるかもしれません。

しかし実際は、クラウドワークスを上手く活用し、定期的に高収入を得ている人がいるのも確かです。ちょっとしたポイントを知っておくことで、誰でも高い収入を得られる可能性があります。

意外と知られていない?クラウドワークスで稼ぐポイント

クラウドワークスのユーザー数は約480万人。その中からクライアントに選ばれるにはまず「他のワーカーより目立つ」必要があります。

そこで挑戦してほしいのが、プロクラウドワーカーに認定されることです。

プロクラウドワーカーとは、クラウドワークスがプロとして認定している人のことをいい、下記の基準で認定されます。

・納品完了率(90%以上)
・総合評価(4.8以上)
・獲得報酬額(月間200位以内)
・スカウト数(5回以上)
・コミュニケーション評価(4.8以上)
・プロフィール&自己PRが入力済


プロクラウドワーカーに認定されると、
・プロクラウドワーカーマークが表示され、クライアントの目に留まりやすい
・プロクラウドワーカーだけを集めたページに表示され、露出が増える
・信用されやすく、クライアントから選ばれやすい

など、多数のメリットがあります。

認定前に比べて契約単価が42%UPしているという調査もあるので、稼げないのでは?と心配な方や、今よりもさらに稼ぎたい方はプロクラウドワーカーを目指すとよいでしょう。

ネットで見かける“クラウドワークスはやめたほうがいい”の真相

インターネットでクラウドワークスを検索すると、
“低単価案件が多く稼げない” “継続案件が獲得しにくい” “案件のライバルが多い”などのネガティブな口コミが散見されるため、不安に感じてしまう方もいるかもしれません。

事実、クラウドワークスには現在約480万人以上の登録者がおり、さまざまな案件が存在しています。例えば、記事制作であれば通常1文字あたり1円程度が報酬の相場です。しかし、報酬が1文字あたり0.1円程度のライティング案件も見られるため、このような低単価案件を続けて受注した人は「稼げない」という印象を抱くかもしれません。

ただ、【フリーランスの継続率は1年で4割、10年で1割】という言葉があるように、クラウドソーシングサービスにおいても初めから条件の良い案件を獲得することは難しい面があります。
現在は高収入を得ていても、「経験が浅い時は単価よりも多くの経験を積むことを優先し、スキルがついてきたら高単価案件に挑戦する」という段階を踏んでいる人は多いものです。

極端な低単価案件は避けるべきですが、受注しやすい案件を狙って実績を重ねていくのも選択肢の一つと考えられるでしょう。

クラウドワークスに向いていない・やめたほうがいい人の特徴

インターネットで見かける真相を踏まえると、クラウドワークスに向いていないのはどんな人といえるのでしょうか?

クライアントとの交渉や、やり取りが苦手な人

クラウドワークスの利用やフリーランスとしての活動においては、クライアントとの交渉ややり取りが発生します。メール・電話・面談などどのような形であれ、仕事上の連絡は必須です。
案件の内容や条件などはクライアントによって異なるため、柔軟な対応やコミュニケーションが苦手な人・所定のルーティンワークに従事したい人などにとって、クラウドワークスはやや不向きといえそうです。

すぐに高収入を得ようと考えている人

会社や社会と同様、フリーランスの世界でもスキルや経験がない状態でいきなり高収入を手にすることは困難です。
フリーランスとして高収入・安定的な収入を得たいのであれば、まずはクライアントから高評価を得られるよう、真摯に案件へ取り組むことが重要です。受注できる案件の数が増えてきたら、タスクやスケジュールの管理もしっかりと行う必要があります。
こうした観点から考えると、すぐに高収入を得たい人にはクラウドワークスがあまり向いていないかもしれません。

クラウドワークスに向いている人の特徴

一方、クラウドワークスに向いているのはどんな人なのでしょうか?
ここでは、クラウドワークスに向いている人の特徴を紹介します。

スキルや経験を積みたい人

スキルや経験を積みたい人とは、“長期的にフリーランスとしての活動を考えている人”であるともいえます。高単価案件の獲得も視野に入れ、フリーランスとして定期的な高収入を目指すのであれば、ある程度のスキルや経験が必要です。
仕事上の目標があり、そのためにスキル・経験を積みたいと考えられる人は、クラウドワークスに向いているでしょう。

自由度の高い働き方をしたい人

自由度の高い働き方をしたい人もクラウドワークスに適しています。
自己管理ができており、クライアントからニーズの高いスキルや経験がある人は、ある程度自由度の高い働き方をしても十分な収入を得られるケースが多いです。また、平日夜や土日の空き時間にスポットで仕事をして稼ぐことも可能です。
案件ごとに求められるクオリティや納期をクリアする必要はありますが、柔軟な働き方を希望する人はクラウドワークスに向いていると考えられます。

まとめ

インターネット上でさまざまな意見のあるクラウドワークスですが、利用する人や目的に応じて評価も変わるようです。
ユーザーの中には、“気軽な気持ちで始めたけれど、結果的に副業化やフリーランスとしての独立につながった”という人もおり、使い方次第で高収入を得ることは可能です。
まずは、本記事で紹介した「稼げるようになるポイント」を参考に、自分に合った活用方法を見つけていくとよいでしょう。

クラウドソーシングTimes編集部
クラウドソーシングTimes編集部です。クラウドソーシングの最新事例やマーケティング・業務効率化など、企業活動に役立つ情報をお届けします!

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