クラウドソーシングの翻訳で稼げる? 収入について

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語学力に自信のある人なら、クラウドソーシングを利用した翻訳業が収入になる場合もあります。
クラウドソーシングにおける翻訳業務の現在の主流は、インターネット上のサイト利用です。
仕事をお願いしたいクライアントが案件を公開・募集しているので、
仕事をしたい受注者は、気に入った仕事に応募できます。

自分で営業をせずに案件を探せるクラウドソーシングを利用し、翻訳業務受注に活用してみましょう。
翻訳のクラウドソーシングで稼げる目安や案件の特徴、収入について紹介します。

クラウドソーシングの翻訳案件の特徴は?

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引用元:pixabay.com

どのような種類の翻訳があるのか、自分に適した案件を探すところから初めてみます。
案件の特徴によっては、収入の幅や、必要とされる語学力も異なります。

日常英語をぱっと変換 リアルな英語に強い

TOICEのスコアが500~600と平均よりやや高い人で、
海外のニュースを英語や現地語で理解できる、海外ドラマや映画を原語で理解できる人なら、
海外サイトの翻訳業務がお勧めです。

各種の専門用語やビジネス用語、金融・経済に関わる特別な単語などを習得していなくても、
翻訳が可能な範囲です。
流行の記事や映像の紹介記事、海外の面白い情報などを日本語で紹介します。
長い元記事を500文字~1,000文字程度に簡単にまとめる翻訳作業の依頼は、
案件の半分以上を占めるほど充実しています。
平均的な収入は、1案件につき500~1,000円です。文字数が多くなるほど単価も増し、
1,000円を超える案件も豊富です。海外サイトの更新に合わせて継続的な案件となる傾向があります。

収入モデルとしては、1,000円の記事を一日に5本執筆し、
これを20日行うことで、約10万円です。
土日だけ執筆や、週に5本くらいの副業スタイルでも、3万円前後の収入となります。

TOEICのスコアに自信あり 単語力も高い

TOEICスコア800以上を保有する人なら、大抵の英単語に通じています。
経済・金融の専門用語やビジネス用語にも抵抗のないレベルとなります。
とくに海外の新聞を読んだり、原語(英語など)で各種のマニュアルを理解するのも問題ない人なら、
海外ニュースサイトの記事翻訳や、マニュアルの翻訳などが適しています。

経済や株式で使われる単語や、背景となる世界情勢への知識がある人なら、
マーケット専門の記事を翻訳することで、高単価の案件を獲得できます。
元記事の長さと同程度の文字数か、やや少なめの2,0000文字程度の記事で、
1件あたり2,000~4,000円と高額です。日々更新されるニュースに合わせて、継続的な案件を見込めます。

商品マニュアルなどをそっくり翻訳する案件もあります。
文字数やページ数により報酬は異なり、3万円から5万円の案件を探すことが出来ます。

収入モデルとしては、1記事4,000円を一日に3本執筆し、
これを20日行うことで、約24万円です。

英語の他には、どんな言語がある?

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引用元:pixabay.com

多くの案件は海外サイトや海外ニュースの翻訳で、主流は英語から日本語、
または日本語から英語の案件になります。
それでも案件をよくチェックすると、英語以外の案件を探すことも可能です。

なかでも多いのが、経済や文化の交流が盛んな中国や、韓国語の翻訳です。
中国経済の翻訳記事や、韓国の芸能や文化の紹介などは、
翻訳者が少ないため案件は高くなる傾向にあります。

元の記事を500文字~1,000文字にコンパクトにまとめて、記事に書き起こします。
広大な中国国土では、公用語の北京語の他にも、広東語や上海語も広く使用されています。
また、翻訳繁体字と簡体字に分かることもあるので、
中国の翻訳業務では、どの言語を翻訳するのかをよく確認しましょう。

翻訳ジャンルには、日本のアニメ紹介記事や旅行に関する情報提供など、
暮らしに身近なものが豊富です。
1,000文字~2,000文字の翻訳で1,000円~2,000円となります。

収入モデルとしては、在宅ワークでしっかり行うなら、
2,000文字の記事を1日に4本仕上げて、20日稼働を目安にしてみます。
月収は16万円前後になります。
副業的に行っても記事の単価は高めなので、5万円前後が収入の目安になります。


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