コンペでの発注者からのコメント

CWやランサーズでは時々あることですのでさっさと忘れて次に移った方が精神衛生上よいと思います。

こういったところに依頼してくるクライアントは、素人の人や初めての人も多いので、何かと理不尽なことも起こります。散々修正させておきながら締め切り直前に提案してきた人の方に乗り換えて、なおかつ何の連絡も謝罪もなし、などということが確かにあります。
おまけにその採用された人は直前に入会して初投稿、そしてその後提案なしや退会済みなんてケースも。
「たまたま後から提出してきた作品の方が気に入ったので前言撤回して取り消し」というのがまあ善意での解釈ですが、それだけでないここには書けないような原因の場合も何種類か考えられます。

それらはあくまでもネット掲示板などでウワサされている憶測に過ぎない理由ですが、あながち憶測だけとも言い切れないことがいろいろあるので、そういう案件に遭遇したのは運が悪かったと諦めて、なかったことに脳内でリセットして気持ちを切り替えた方がよいと思います。
不採用に終わった作品はポートフォリオにもなりますしね。

ただ一言付け加えるならば、その時不採用になった作品は万が一のことを考えて時々画像検索をかけてみることをお勧めします。

●提案中にクライアントから何回も直し追加があり結局不採用
●これを描いたら採用と言われて、追加提案・・・結果不採用
●一度採用され、納品したが、後で不採用（これに当てはまっていますね）
●約束のイラストから大幅に変更され大変な思いをして描き直してなんとか終了
と、まだまだ、いろいろ経験してきましたよ。

おかげで、いろいろな意味で私は10000点位、絵を描いたかな。
イラストレーター・画家・アーチスト。絵描き屋・・・・いろいろ肩書きもつくでしょう

お金がばければ、貧乏画家としてみじめな思いをしながら一生終わる方もたくさんいるでしょう。
死んでから何故か有名になって売れる方も過去にたくさんいましたね
あの有名なゴッホもそうでしたね、
彼は趣味で絵を描いたわけではありません、その証拠に生涯たった1枚売れました。
自分の絵をなんとかして売りたかったからですね。

話しは、ご相談から離れてしまいましたけど、
どんなに不採用に結果的にはなっても自分の財産として残るのです。
もちろんお金はやはり欲しいです、たくさん欲しいです、
でも売れない物は売れないのです、
しかし描く事をやめたら、それこそ人生終わりです。

なぐさめにもなりません回答ですが、
芸大・美大を出ても絵をやめてしまう方はたくさんいます、
生きている実感を本当の意味で獲得するのは、無心に絵を描いている時では？

お互い、そんなCWだけの事で挫折（しないと思いますけど）
頑張って作品を残していきましょう、
そのうち、ひょっとしたら、運が廻ってくるかもしれません、
私は今も、それを信じて絵をたくさん描いています。