仕事内容・報酬支払を意図的に変更されている場合の対処法

執筆歴20年の者からの率直な意見です。
そこは出来るだけ早く手を引くといいと思います。
ダメなものは、ダメなのです。
あなた自身への対応が改善されることは、担当者が変わるまでは難しいでしょうね。
でもそうアドバイスされてもモヤモヤするだけでしょうから、「そこはやめとけ」のもう一つの理由を書きます。

他の方の指摘もあるように、かなりの契約をなさっていますが、「どの仕事もウェルカム」を初期でやってしまうとバテる原因になりますよ。
ある程度方向性を決めておくことも必要です。
あなたはライティングの仕事の果てに、どの道にたどり着くのが希望ですか？
たとえば、ライティングからインスタ等のSNSの方向に進みインフルエンサーを目指すSNSコース、ライターやりながら小説家を目指すデビューコース、有名サイトや紙媒体での連載を経て最終的に本の出版や講師を目指す専門家コース、ライターから編集者や記者として社員に転身する出版社コースなど、いくつもあります。
一番最後が一番安定していますが、20～30代でないと難しいかもしれません。
「本とか出版したいわ～」が理想なのか、「〇〇（小説家、テレビドラマなどのシナリオライター）になりたいわ～」が目標か、「売れっ子になり、登録者10万超えの有名な人になって、凄い人達とコラボやパーティーで会いたいわ～」が希望なのか、「不安定なフリーランスはつらい。最終的には安定した職に就きたいわ～」が願いなのか、よく考えてみて下さい。
どのルートも、ライティングだけやっているならば使いまわされるだけで終わりになるため、それなりに作戦を練らないと難しいです。
必要なスキルも違いますし、それを習得しないと難しいでしょう。
どこに向かいたいのか考えないと、仕事に忙殺されているうちに貴重な20代が終わります。
たとえば出産等の前にある程度実績持ってないと、子育てが終わってから復帰する時にスタート地点が後退するでしょう。（女性ならではのややこしい問題でもあります。）
こういうことを頭に置いた状態で、もう一度そのクライアントのことを判定してみて下さい。
あなたにとって理想のコースを辿るために、その仕事は必要ですか？　むしろ足を引っ張りますか？
クラウドワークスでは多くの契約を勝ち取るのがベストではなく、優良クライアント様をいくつ見つけるかがカギになります。
目の前のお金より、なりたい自分のビジョンが重要な時も人生にはあるのです。
そして、その理想に近づくに当たってまるで役に立たない「ここはダメ」というものからは、潔く身を引くといいと思いますよ。