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SDLTRADOS翻訳支援ソフトについて

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翻訳支援ソフトについて相談です。
SDLTRADOSという翻訳支援ソフトがあるのですが、そのソフトを
使った翻訳の仕事がありますか?

2015年02月23日 12:04
success1949jpさんからの回答

私もフリーランスの翻訳をやっていますが、発注先の翻訳会社から、Tradosを導入してほしいと言われています。しかし、まだ導入していません。一つには、私はパソコンのソフトの操作そのものは余り得意でないので、本来の翻訳よりも、Tradosの操作に習熟して翻訳を進めるというやり方に、どこか抵抗があるのです。また、Tradosは大量の文書を複数の翻訳者が分担して担当する場合の用語統一とか、翻訳者が一度翻訳したものが再度でてきた時に、素早くその翻訳文が使えるとか、とにかく、できるだけ速く大量に翻訳を進め、結果として翻訳収入を増やすということにつながるのだと思います。一方、発注側の翻訳会社からすると、例えば前回と同じ文章、つまり、既に一度翻訳されている原稿であれば、翻訳料金を軽減することが可能になります。下記のレートなどはその一例です。
●Tradosの導入した場合:
●翻訳レート
No match(新規): 4円/日本語1字
50-74%: 3円
75-84%: 2.5円
85-94%: 2円
95-99%: 1.5円
100%、Repetition: 1円
 つまり、原稿用紙一枚400字を「翻訳」した場合、100%前回と同じ文章であれば、400円!!ということになるのです。これでは、翻訳者というよりも、単純な文字入力をするだけのワープロオペレーターとなんら変わりません。料金的にみると、400字400円では、それ以下かもしれません!! 70%くらい同じであれば、1文字3円となります。このように、翻訳会社が発注段階で翻訳料金を機械的にコントロールすることができ、発注経費の削減効果がある訳です。
 一方、翻訳者の方は、いろいろな表現を用いたり、翻訳力を磨くために工夫して、新しい表現方法を使ってみるということが原則的にできくなります。それは、翻訳会社の方でTradosに既に登録されている用語、表現を使って翻訳しなければならないからです。正直なところ、私も翻訳力の向上とか、表現力を磨くとか、そんなことよりもTroadosそのものの操作に習熟して、少しでも速く、大量に翻訳できるようになることの方が、より収入につながり得ではないか、と考えることもあります。それでも、やはり、どこかむなしいような感じをぬぐい去ることができず、いまだに本気になってTradosに取り組む気持ちになれないでいます。翻訳会社からは、今年はTradosを導入して一歩前に踏み出して下さい、と言われています。また、このTradosを導入すると、それなりに大量の仕事がもらえることも分かってはいます。
 しかし、これから先、例えば何十年か翻訳という仕事をやり続け、その後に、一人の裸の、フリーランスの翻訳者として、どのような翻訳者になっているのか?と考えた時、Tradosという翻訳支援ソフトに頼り、つまり、機械に翻訳を助けてもらいながら、とにかく1枚でも多く翻訳することだけを考えて過ごして行くのが、逆に何かしら空恐ろしいような気もするのです。何か、裸の王様ならぬ、「裸の翻訳者」みたいな気がして。
 これは、どちらが正しいとか言うものではなく、一人一人の翻訳者の持つ いわば、“翻訳観” みたいなものになるのでしょうね。私も時々気になって、Trados のネットによる販促的製品説明のような、ウエビナーと呼ばれるオンラインのセミナーを受けたりもしました。一応は、、、

2015年02月24日 13:17
相談者コメント

ご丁寧に回答いただき感謝します。
Tradosを導入するかしないかは、本人の「翻訳観」次第という説明に、ぐっと魅かれてしまいました。
私は仕事上、職場の上司や同僚に、通訳をしています。もちろん自分で考えたことを表現するために、適切な言葉を探したりします。
メールでのやりとりでも、時間に追われているので、SDLTradosの力を借りたいと思ったこともありますが、
時間に追われた仕事のときは、翻訳支援ソフトの力をかりて、それに対して、表現力を磨くような、たとえば文学的な内容の場合は、翻訳支援ソフトを使わない、という柔軟な対応もあるかと思います。

質問ですが、上記の翻訳レートは、英日翻訳ですか?内容としては、機械、電器、などのどの分野にも当てはまるのでしょうか?お時間のあるときに、回答していただけると助かります。

2015年02月24日 14:03
success1949jpさんからの回答

コメントありがとうございます。
 hengshanさんは、通訳の仕事をなさっているのですね。通訳と翻訳とでは、まず基本的に作業に関わる時間的な制約という面で、大きく異なってくると思います。私も一応、通訳案内士の免許を持っていますが、まだガイドの仕事の経験はありません。そんなにfluentlyにしゃべることができないということもありますが、私はじっくり言葉を練って書く翻訳が好きですし、自分の性格にも合っているように思います。また、訪日外国人観光客等を、空港の出迎えから土産物店の案内までフォローするのは、相当重症の方向音痴である私にとっては、ほぼ不可能な仕事のようにも思えるのです。
 本題に戻りますが、hengshanがおっしゃるように、「時間に追われた仕事のときは、翻訳支援ソフトの力をかりて、それに対して、表現力を磨くような、たとえば文学的な内容の場合は、翻訳支援ソフトを使わない」というのは、全く正しいことであり、合理的であると思います。ここのところは、むしろ柔軟に対応すべきであると思います。もちろん、私も翻訳の時には、 weblio等を使ったりします。
 ですから,何が何でも翻訳支援ソフトのような、機械的のものを使うのはだめだということではないと思います。むしろ賢く使い、仕事の効率を上げ、同時に自分の通訳力、翻訳力をいかにしてアップさせていくのかを、常に見失わないことが大切なのだと思います。
 ただ、私がいつも思うのは、例えば、1934年(!)に鈴木大拙師が、難解な禅の教理を海外の読者のための禅の入門書として、"An Introduction to Zen Buddhism"を英文でロンドンで出版された時には、もちろん、翻訳支援ソフトはおろか、weblio等もなかった訳です。
 ですから、翻訳の末席に関わるものとして、いつもどこかにこれらの先達の業績と、翻訳や英語そのものの立ち向かわれた、姿勢、心意気のようなものが、私には眩しく見えるのです。
 最後に、引用した翻訳レートは、日英翻訳で、機械、電気、レポート、マニュアル等のものです。
通訳の仕事、すばらしいですね。頑張ってください!!!

2015年02月25日 14:16
taksugiさんからの回答

CrowdWorksでは、まだSDL Tradosを使った仕事を受注したことはありませんが、ぼくが取引をしている翻訳会社からはTrados 指定で仕事が来ることがよくあります。またTrados指定でなくても、ほぼすべての翻訳の仕事はTradosを使用して翻訳しています。

Tradosは仕組みを理解するまでは、扱い難いソフトウエアではありますが、慣れるととても便利だとぼくは思います。人間の頭を使わなくてもよい単純作業は、Tradosのようなソフトウエアに任せて時間の効率化をはかり、頭を使う必要がある翻訳の仕事に時間を割けるようにするというのがいいんじゃないでしょうか。

購入するとなると高価ですが、proz.comのTranslator group buyingなどを利用すれば、かなり安く購入できます。

http://www.proz.com/tgb/

2015年03月05日 03:40
不安や疑問に真摯に向き合い改善につとめます クラウドワークス安心安全宣言