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2019.05.30
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字幕を作成するには?無料ソフト使用方法や外部への依頼方法を解説

字幕付き動画はサイトやコンテンツ、また、サービス自体へのアクセシビリティUPに役立ちます。では、動画などにつける字幕はどのようにすれば作成できるのでしょうか。そこで、無料のソフトを使って作成する方法のほか、外注での依頼方法などを紹介します。

字幕を作成する目的は?


そもそもなぜ動画に字幕を付ける必要があるのでしょうか。ナレーションがあれば十分と思いがちですが、決してそうではありません。字幕を付けたほうが良い理由はいくつかあります。

アクセシビリティの向上

字幕があることで、耳の不自由なユーザーやお年寄りからのアクセスを促進できます。いろいろなハンディを抱えたユーザーがいることを想定して字幕をつけることで、アクセシビリティの向上を見込めます。

動画SEOの施策のひとつ

動画の検索一覧に表示されるには、字幕の有無が重要。検索エンジンは動画に字幕情報(テキスト情報)があることで、それが何のコンテンツなのか内容を理解しやすくなり、評価対象にする場合があります。

こちらの記事もぜひご覧ください。
関連記事:動画マーケティングは効果がある?メリットや事例を徹底解説!
関連記事:動画制作の相場はどのくらい?目的別や工程別にかかる料金を紹介!

ミュート視聴への対応

モバイル端末で動画視聴をするユーザーの中には、音が出せない環境で動画視聴を行っている人も少なくありません。そういったミュート視聴をするユーザーへの配慮としても、字幕は欠かせないものとなっています。

海外の人でも視聴可能

英語の字幕を動画につければ、海外のユーザーにもその内容を理解してもらえるようになります。世界へ向けたマーケティング展開に際し、字幕は有効な武器になるのです。

字幕を作成する2種類の方法は?


字幕を付ける方法は大きく分けて2種類あります。

動画上で文字を入れる

動画上に直接文字を入れるパターンの場合、アプリや動画ソフトの機能を使うことで可能です。イメージとしては、文字を入れたい場面に字幕となるテキストを入れていく形になります。動画のシーンごとに文字入れする必要があるため、文字を入れる場面数が多くなればなるほど作業時間が多くかかります。

字幕ファイルを作成し合成する

字幕ファイルを作成し合成する方法もあります。srt、ass方式のファイルをメモ帳などで作り、そこに字幕となるテキスト情報を入れます。やり方としては以下の3ステップです。

1.新規テキストファイルを作成(メモ帳などで開く)
2.字幕を編集
3.編集が終わったら名前を付けてファイルを保存。その際「.srt」または「.ass」形式に変更し、文字コードを「UTF-8」に設定

以上のとおり簡単に完了します。

字幕を編集するやり方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:字幕を編集するには?おすすめのソフトやアプリから外注活用まで紹介

フリーソフトを活用して字幕をつけるには?


フリーソフトを使って実際に動画に字幕を入れてみましょう。

「srt」形式の字幕ファイルを作る

まずはsrt形式の字幕ファイルを作るところから始めましょう。

1.新しいテキストファイルを作る
2.テキストファイルを開き、動画ファイルと同じファイル名に設定
3.拡張子「.srt」というファイル形式にし、文字エンコーディングはデフォルトの「ANSI」または「UTF-8」に設定。動画ファイルと同じフォルダに保存
4.テキストエディタ上で編集 ※編集フォーマットは以下のとおり
————————-
字幕番号
表示開始時間 –> 表示終了時間
表示する文字
改行
————————-
5.字幕編集が終わったら保存

字幕を動画に合成する

それでは、先ほど作った字幕を動画に合成していきましょう。必要になるのは専用のソフトです。フリーソフトにはSrt形式の字幕を結合できないモデルもあるので注意が必要です。ここではMediaCoderを利用した方法を紹介します。

1.MediaCoderをインストール
2.字幕タブを開く。下のほうにある字幕ファイル欄で、作成したsrtファイル選ぶ
3.フォントから字幕に使いたいフォントを選択
4.言語から「jpn(Japanese)」を選択
5.モードからText Renderを選択

スケール、位置、アウトラインといった字幕の微調整は適宜行ってください。これで変換を行えばOKです。

Youtube上の動画に字幕をつけるやり方は?


Youtube上の動画には字幕を付けられるので、すでにYoutubeで動画をアップしている人は利用してみてください。方法は以下のとおりです。

1.画面右上のアカウントアイコンから「クリエイターツール」→「動画の管理」→「動画」の順にクリックし、動画の管理へ移動
2.字幕を入れたい動画の編集ボタンの横にある「プルダウン メニュー」をクリック→「字幕」→「新しい字幕を追加」へ進む
3.動画に字幕を追加する方法を「新しい字幕を作成する」「ファイルをアップロードする」「文字起こしと自動同期(動画の元の言語のみ)」「自動字幕起こし機能を使用する」から選択し、入力を行う

YouTube上の動画広告についての詳しい記事はこちらです。
関連記事:YouTube動画広告の効果は?種類別の料金や出稿方法を解説!

外部に字幕を依頼する方法と料金の目安は?

時間や人手が足りない場合は外部に依頼する方法もあります。

外部の専門の会社に依頼する


出典元:東京反訳

専門の会社に依頼することで、さまざまな言語で字幕をつけることが可能です。例えば、「東京反訳」というサイトでは動画字幕作成サービスを提供しており、字幕やテロップの作成のほか、英語やそのほかの外国語の字幕作成も対応しています。料金は基本料金15,000円+音声と字幕が1分/1,100円(同じ言語の場合)、音声と字幕が語1分/1,300円(別の言語)となっています。

クラウドソーシングを活用する


出典元:クラウドワークス

外部の専門会社に依頼する方法だけでなく、クラウドワークスなどのクラウドソーシングでフリーランスの人に字幕作成を依頼することもできます。料金は作業時間単位、もしくは最初に金額を提示する固定報酬制となりますが、代理店を挟まないため比較的安価に対応してもらえることもしばしば。専門的な言語に対応してもらえる場合もあります。

まとめ

動画に字幕をつける際の無料ソフトを使った方法や、外部への依頼方法などを解説してきました。冒頭でも述べましたが、字幕はサイトやコンテンツ、サービス自体のアクセシビリティ向上に役立ちますので、ぜひトライしてみてください。

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nikkson
IT会社でウェブ広告の作成から運用、分析まで一連の流れを担当。 運用、クリエイティブディレクターの経験から、多角的な目線でウェブマーケティングに鋭く切り込む。

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