外注ノウハウ
公開日: 2021.08.25 / 最終更新日: 2023.08.28

【失敗しない】ホームページ制作会社の選び方!

ホームページ制作を外注する際には、事前に制作会社を選ぶポイント・失敗しないための注意点などを把握しておきましょう。今回は、ホームページ制作会社選びに役立つ情報をまとめて紹介します。
ホームページ制作を外注すると意外なメリットも!発注前にチェック!

ホームページ制作会社を選ぶ6つのポイント

はじめに、ホームページ制作会社を選ぶ際のポイントを紹介します。

①実績や強みをチェックする

各ホームページ制作会社の公式サイトには、過去の受注実績などが掲載されていることがほとんどです。ホームページ制作の実績を確認することで、その会社の強み(多機能なHPの制作実績が多い、小規模なHPを短期間に多数制作できる、など)がわかります。

なお、在籍するWebデザイナーの入れ替わりが起こりやすいホームページ制作会社もあるため、直近(約2~3年)の制作実績を参考にすると良いでしょう。

②得意な業種・ジャンルをチェックする

ホームページ制作会社には、それぞれ得意な業種(製造・金融・飲食など)やジャンル(コーポレートサイト・ECサイト・商品紹介サイトなど)があります。過去の受注実績を確認すると、各社が得意な業種・ジャンルの傾向もわかるため、ぜひ参考にしてみましょう。

依頼したいホームページに近い業種・ジャンルが得意な制作会社であれば、希望に沿った仕上がりが期待できます。

③設定料金をチェックする

ホームページ制作会社の設定料金は、主に人件費(制作項目・工数など)をもとに算出されます。
例えば、ホームページの設計・開発・デザインなどといった項目を多く依頼したり、難易度の高いホームページ制作を依頼したりすれば、その分だけ対応にあたる人数・時間も増えるため料金が加算されます。

担当者(Webデザイナー、ディレクターなど)の日当で料金を計算する場合は、ホームページ完成までの期間によって料金が変動するため、スケジュールと見積もりを提示してもらいましょう。

④ヒアリングの可否を確認する

メールや資料のやり取りだけで相談・依頼が完了するケースもありますが、意思の疎通が不十分だと、想定と異なる仕上がりになる可能性があります。

その結果として、修正費用の増大・完成日時の遅延などが起こることも考えられるため、ホームページ制作前に十分なヒアリングの時間を設けている制作会社を選びましょう。

⑤会社の規模を確認する

ホームページ制作会社の社員数や会社の設立年、資本、在籍デザイナー数などを事前に把握しておくこともポイントです。極端に少ない社員数や資本で運営している会社は、発注したホームページの制作中に倒産・廃業する可能性がゼロではありません。

規模の小さい会社は受注実績を積むために料金を低く設定する傾向にあるため、他社と比べて不自然に安い料金設定になっていないかどうかも確認しておきましょう。

⑥サポートの体制や内容をチェックする

制作後のホームページは、コンテンツの更新や改修を行いながら運用してゆく必要があります。また、運用中にトラブルや不具合が起こることも考えられます。

そのため、各ホームページ制作会社のサポート内容やサポート体制(ホームぺージ制作後の運用までサポートしてくれるのか、ホームページにトラブルが発生した場合の対処法はどうなっているのかなど)はあらかじめチェックしておきましょう。

ホームページの制作のみを手掛ける会社へ制作を依頼する場合、運用は自社内で行うもしくは別の会社へ依頼する必要があります。

ホームページ制作会社を選ぶ際の注意点

ホームページ制作会社を選ぶ際は、以下のような注意点があります。

料金とクオリティのバランスがとれているか

先ほども紹介した通り、ホームページ制作の料金で大半を占めるのは人件費です。そのため、料金が安すぎる・高すぎる場合は見積を請求して、作業内容と内訳を確認しましょう。
料金が安すぎる場合は、担当者が経験の浅いWebデザイナーであったり、テンプレートを使用したホームページであったりするケースが考えられ、クオリティの高さはあまり期待できません。
料金が高すぎる場合は制作会社側に有利な料金を提示しているケースもあるため、注意が必要です。

見積以上の料金を上乗せされないか

ホームページ制作会社に依頼する場合、ヒアリングや見積の段階で基本料金・オプション料金について明確な説明があるかどうかを確認しましょう。設定料金は依頼前の段階で明示されることが一般的ですが、中にはホームページ制作後に追加請求をされる場合もあります。特に、ホームページのグレードアップやカスタマイズ、修正料金の有無などについて認識のズレが生じるケースが多く見られます。

制作会社の公式サイトなどに提示されている初期費用は安くても、各種オプション料金が上乗せされて最終的に高額となる場合もあるため、注意しましょう。

ホームページ作成料金の相場は以下の記事で詳しく説明されています。

関連記事:ホームページ作成の相場とは?料金表や依頼前に確認すべき3点も紹介

ホームページ制作会社以外への依頼も可能

ホームページ制作会社を決めきれない場合・外注を迷っている場合などは、クラウドソーシングサービス(仕事を依頼したい人・探している人をマッチングするサービス)を活用する方法もあります。

業界最大手のクラウドワークスには、ホームページ制作に関するスキル・実績を持つエンジニアやWebデザイナーが多数登録しており、ホームページの企画・制作・運用をまとめて依頼できます。また、ホームページ制作工程の一部や運用のみを依頼することも可能です。

依頼できるホームページの種類や発注手順、費用相場、過去の発注事例などは以下のページからすぐにチェックできます。

集客に強い!ホームページ制作の発注に役立つ情報まとめ(事例・料金・依頼方法など)

クラウドワークスでは規約の範囲内であれば追加料金なしで修正依頼ができ、オプション料金(サイト登録料・手数料など)は発生しないため、見積以上の料金はかかりません。人材選びに迷った場合は、一定の評価基準を満たしたワーカーのみが認定される「プロクラウドワーカー」への依頼がおすすめです。

ホームページ作成を依頼できる人材はなんと100,000名以上!実際のプロフィールを見てみる

クラウドワークスの使い方や事例、発注相場がわかる資料をダウンロードする

クラウドワークスのサービス資料
サービス特徴、活用事例、発注相場などを紹介しています。

本資料ではクラウドワークスの特徴、事例、使い方、ワーカーの属性、発注相場などサービスの情報をまとめています。

【こんな方におすすめ】
・サービスを詳しく知りたい
・外部人材の活用を検討したい
・発注相場や事例を知りたい

クラウドソーシングTimes編集部
クラウドソーシングTimes編集部です。クラウドソーシングの最新事例からマーケティングや業務効率化などの企業活動に役立つ情報をお届けします!

コメントは受け付けていません。