マーケティング
2019.10.21
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メルマガの効果とは?効果をあげるコツや曜日、効果測定方法を解説!

webマーケティングの手法はたくさんある中、メルマガ配信を利用している企業は数多くあります。サイト誘引や商品販促でメルマガを活用する企業が多いですが、実際にメルマガ配信にはどのような効果があるのでしょうか?ここでは、メルマガ配信の効果やそれを最大にする方法、効果の確認方法などを紹介します。

メルマガ配信の効果とは?


マイボイスコム株式会社が2017年に実施した「メールマガジンの利用に関するアンケート調査(第8回)」によると、この1年で「URLをクリックしてサイトを見た」人は6割弱(55.6%)に上る結果が出ています。

また、「メールマガジンを読んだことがきっかけで、商品・サービスを購入・利用したことがある」は3割弱(29.7%)に上り、自社のECサイトなどへの誘導や購買促進に大きな影響を与えるためには、いかにメルマガが有効的であるかがわかります。

メルマガは簡単に始めることができ、低コストで運用できる手軽さや、配信内容や配信のタイミングなどを自由に設定できるメリットもあるため、今でも多くの企業が採用しているマーケティング手法です。

メルマガの効果を最大化するコツ


メルマガは簡単に始められるものの、ただやみくもに配信するだけでは高い効果は得られません。その効果を最大にするには、ポイントを押さえておく必要があります。

配信ツールやMAツールを活用する

メルマガの配信方法には数多くの手法がありますが、専用の配信ツールやマーケティングオートメーション(MA)ツールを使うと、より効果的な配信ができます。配信ツールとMAツールのいずれにおいても、メルマガ作成や配信、効果測定機能などを搭載しています。

なお、配信ツールはメールの配信や効果測定に特化していますが、MAツールはマーケティング施策全体の自動化・連動化を図るシステムで、その機能のひとつがメルマガ配信機能です。そのため、見込み客の獲得やその後のフォローが容易にでき、情報の一元管理も可能なので、作業の効率化やコスト削減につながるのが特徴です。

送信するタイミングは検証を重ねる

メルマガの効果を高めるためには、配信するタイミングも入念にテストを繰り返して検証しましょう。ポーランドに本社を構えるGetResponse社が、2018年に126カ国19業種のEメールを調査した「Email Marketing Benchmarks GetResponse」によると、メールの開封率が高いのは金曜日となりました。

ただしクリック率が高かったのは火曜日のため、コンバージョンを意識すると火曜日が最適と考えられます。また、1日のなかでは11時と14時過ぎの開封率が高く、クリック率は18時が最高となりました。

この結果がすべての会社にそのまま当てはまるわけではありませんが、このようにメルマガ配信の曜日や時間帯のテストを繰り返し、もっとも自社にとって効果の高いタイミングを導き出すことが重要です。

見る側のことを考えた内容にする

メルマガの効果を上げるためには、いかに開封率を上げるかが重要なポイントです。見て読みたくなるように件名に工夫を施す、最初に重要な情報を載せるなどのほか、「今だけ限定」などインパクトあるキャッチコピーの活用、アンダーラインや記号などの装飾を効果的に使うことで、興味を喚起し閲読につなげましょう。

また、メルマガはスマートフォンで開封されることが多いです。縦長の狭い範囲でわかりやすく飽きずに読み進めてもらうためには、テキストばかりではなく、適度に画像などを入れたデザインを意識してください。メルマガの作り方はこちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
関連記事:メルマガの作り方を徹底解説!初心者でも作れるようになるコツとは?

メルマガ配信の効果的なタイミング


次に、メルマガ配信の効果的なタイミングについて解説します。

効果が高くなる曜日

前述したGetResponseの調査結果のとおり、メルマガの効果が高くなるのは火曜日が開封率・クリック率ともに高いことが分かっています。ただし、実際にメルマガを受信するユーザーによってライフサイクルは変わるため、テストを繰り返して効果の高い曜日を見極めるようにしましょう。

ビジネスマン向けメルマガの場合

受信者がビジネスマンであれば、朝晩の通勤時間帯やランチタイムなど、仕事から離れる時間が有効です。また、夕食後のひと息つく時間も狙い目といえます。

主婦向けメルマガの場合

主婦がメルマガを開封するのは、家族が仕事や学校に行っている間、すなわち昼間の時間帯です。午前中の家事が終わり、ひと息つける12時から15時や、21時から23時頃など、主婦のライフサイクルを意識して配信するようにしましょう。

学生などの若年層向けメルマガの場合

学生は学校の後にアルバイトをするケースが多いため、夜間の21時以降が効果的といわれています。ただし、ビジネスマンなどに比べると常時スマホを閲覧する習慣がついているため、配信時間はさほど気にしなくても開封率は高いようです。

メルマガの効果を確認する方法とは?


次に、実際に配信した効果をチェックする方法を確認しましょう。

メルマガ配信ツールを使う

一般的なメルマガ配信ツールには、効果測定機能が搭載されています。メルマガの開封率はもちろん、クリック数やCVR(コンバージョン率)、ユーザーが開封したデバイスなど、さまざまな効果測定が可能です。自社の目的に合った効果測定が可能なツールを選ぶようにしましょう。

Googleアナリティクスを使う

そのほかのメルマガ配信効果を確認する手段として、Googleアナリティクスを活用する方法もあります。簡単な操作方法と分析手法をあらかじめ習得しておく必要はあるものの、開封率やクリック数、コンバージョン数などの効果測定を原則無料で利用できます。

メルマガの効果測定の指標・改善方法


メルマガ配信の効果測定をする際にチェックすべき指標と、その改善方法を紹介します。

到達率

メルマガの効果測定で最初にチェックしたいのは、配信したメルマガがユーザーに届いた割合となる「到達率」です。到達率が下がるときとは、ユーザーが受信拒否をしたときや配信数が多すぎたとき、迷惑メールなどに振り分けられたときなどです。

仮に到達できないメールアドレスに送り続けると、スパムとして判定されることも少なくありません。配信ツールやMAツールの中には、配信エラーをユーザーごとに分析するツールを備えているものもあるため、こうしたシステムで対処するようにしましょう。

開封率

ユーザーが開封した割合をあらわすのが「開封率」です。通常、開封率はHTMLメールで配信することによって測定することが可能です。開封率が下がる原因は「そもそもユーザーが興味の無い内容を送っている」「配信するタイミングが合っていない」「興味を引くタイトルになっていない」など、さまざまです。原因が何かは配信しながら探っていき、改善を図っていきます。

クリック率

「クリック率」とは、メルマガのコンテンツ内に掲載した誘引先のURLがクリックされた割合のことです。メルマガは、ただ単に読まれるだけでは役割を果たしていません。メルマガの効果測定では、意図的に誘引する先がどれだけクリックされ、最終成果に結びついたのかをチェックすることも大切です。

クリック率が下がる場合には「URLの掲載場所や遷移先の内容がメルマガのストーリーと合致していない」「コンテンツに問題がある」などの原因が想定されます。これらは配信しながらチェックしていき、都度改善するようにしましょう。

コンバージョン率

「コンバージョン率」とは、商品の購入や資料請求、問い合わせなど、自社が決めた最終成果=コンバージョンの達成率のことです。メルマガ配信の成果があるかどうかを測る重要な指標なので、必ず確認をしていきます。コンバージョン率が下がる原因のひとつに、遷移先であるwebサイトのコンテンツが挙げられます。

「メルマガの内容と遷移した先の情報に齟齬がある」「メルマガのキャッチーなコピーでwebサイトを見たが、内容が少しも魅力的ではない」などが考えられます。ユーザーが思わず買いたくなる、問い合わせたくなる内容にブラッシュアップすることが必要です。

まとめ

SNSマーケティングが主流となりつつある今でも、その高い誘引効果などで多くの企業が活用しているメルマガ配信ですが、その目的は自社のECサイトに誘引し、コンバージョン率を上げることです。メルマガ配信を効果的に行うためには、さまざまなツールを活用したり、テストを繰り返して効果測定しながらPDCAを回したりすることが大切です。これからメルマガ配信を始める方、メルマガ配信効果が伸び悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

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coolpolaris
広告代理店でマーケティングやストラティジックプランナー、ライター等を長年担当。専門は統合マーケティングコミュニケーションで、リサーチ実施・分析及びWEBも含めたトータルコミュニケーションプランやの構築やブランディングを得意とする。WEBマーケティング経験も多数。

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