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2019.08.16
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採用ポスターの必要性とは?デザインの作り方やテンプレートを紹介

採用ポスターは多くの人の目に留まるため、企業の認知拡大が期待できるツールです。では、求人の応募に繋げるにはどのように作ったら良いのでしょうか?この記事では、採用ポスターを具体的に制作するコツや外注先について説明します。また、話題となったポスターの事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

採用ポスターの必要性や役割とは?


まずは、採用ポスターの役割と、掲出場所や掲載内容の留意点について説明します。

認知拡大が期待できる

大学や就職転職イベントなどでよく目にする採用・求人ポスターは、企業と求職者をつなぐ最初の接点です。

魅力的なキャッチコピーや写真・イラストなどで求職者の興味を喚起し、自社のイメージを伝えることで、そこから自社サイトなどへ誘引します。さらに、求職者だけではなくほかの人の目にも触れることで、求職者への紹介や企業の認知拡大が期待できます。

設置場所や内容はよく考える必要も

採用ポスターのメインターゲットは求職者のため、仕事を探している人が目につく場所に掲出しましょう。大学や就職・転職イベントはもちろん、予算に余裕があれば駅や電車内、街頭やショッピングセンターなど、ひと目につくあらゆる場所に掲出します。

採用ポスターは注意と興味喚起が重要な役割なので、詳細な情報はいりません。どんな会社で何をしていて、どんな人を求めているのかを端的にまとめてアピールすることが大切です。

ほかには、自社サイトのURLや問い合わせ先、イベント開催日などを掲載しておきます。キャッチコピーの言い回しやデザインテイストは、あくまでも求職者の目に留まるよう、求職者目線で作ることが重要です。

採用ポスターの作り方は?


採用ポスターを制作する方法は、テンプレートを使って自社で作るほか、外注する方法もあります。

デザインテンプレートを使う

デザインテンプレートを使う場合、一からデザインするのではなく、ある程度できあがったものから選ぶので、イメージに近い採用ポスターを作ることができます。ただし、Web上のサービスの利用経験が少ない場合は、操作に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

MicrosoftのOfficeアプリケーションであるWordやPowerPointには、オリジナルのポスターやチラシを簡単に作ることができるさまざまなテンプレートが用意されています。
MicrosoftのOfficeのテンプレート

ラスクルのホームページ上にも無料で利用できるテンプレートが豊富にあり、写真やイラスト入りのものなど好みのデザインで選べるようになっています。
ラスクルのテンプレート

フリー画像素材を提供するPIXTAでは、PowerPointで簡単に操作できるテンプレートが多数用意されています。カテゴリ検索ができ、「先週の人気テンプレート」などのランキングも掲載されているので、希望のデザインが探しやすくなっています。
PIXTAのテンプレート

デザイン会社に依頼する

外注をするのであれば、グラフィックのデザイン会社や印刷会社に依頼する方法もあります。デザインの知識や経験が豊富なので、インパクトがあって採用につながるようなポスターを期待できます。その反面、コストがかかるので、予算内でコストパフォーマンスの高い仕事をしてくれる会社を選ぶようにしましょう。

クラウドワークスを活用する

外注先の選択肢として、クラウドソーシングを利用する方法もあります。クラウドソーシングには、多数のフリーランスのデザイナーが登録しており、採用ポスター作成が得意な人や、自社の希望に見合う人財を探すことができます。依頼したいデザイナーがいれば直接契約をすることもできますし、コンペ形式で募集してたくさんのデザイン案の中から選ぶことも可能です。

ポスター制作に限らず、業務をクラウドソーシングなどで外注すると社内の貴重なリソースを割かずに済むメリットがあります。たとえば、株式会社チュートリアル様の場合は、チラシなどのデザインを外注し続けた結果、社員の生産性の向上にも繋がったそうです。
関連記事:自分たちで出来る業務は外注して、会社の競争力を高めていく。開発領域を外注する時のノウハウを大公開:株式会社チュートリアル

話題となった採用ポスターの事例


最後に、過去に話題となった採用ポスターをご紹介します。

生駒市の採用ポスター

最初に紹介するのは、生駒市の採用ポスターです。「終身雇用で安定した給料、充実した福利厚生」を目当てに公務員を志望する学生を一蹴すべく、毎年斬新な切り口の採用ポスターを制作しています。

この取り組みは2013年度から続けられており、過去にはYahooのトップニュースやテレビ番組など数多くのメディアに取り上げられ話題になりました。実際に採用での効果も出ており、2018年は事務職の募集人数20名に対して、約40倍となる800名の応募がありました。

2020年4月1日採用予定の職員を募集する2019年度版では、「生駒市役所の仕事は『お役所仕事』ではない」を表現しています。求めない人材を「机椅子一体型」「思考停止型」「終身雇用熱望型」「税金泥棒型」と分類してアイコンで表記し、「まぜるな危険」と書かれた洗剤をモチーフにデザインされたユニークなもので、「このようなタイプは生駒市役所には混ざって欲しくない」「必要無い人材」というメッセージを込めています。

過去にも、2017年のポスターでは「#仕事メンディー(面倒くさい)」「#やりがいは二の次」「#退屈が日常」という公務員のイメージをイラストで表現し、「3分で覆します」と宣言して、「#生駒は違う」ことを強調。また、2018年度は「AI can’t do, but I can」をキャッチコピーに、AIにはできない仕事をする人財を求めていることをアピールしました。

生駒市の採用ポスターは、一貫して「生駒市の仕事はお役所仕事とは違う」ということを発信し続けてきており、公務員を選択肢としていない、民間企業の志望者などの注目を集めることも意図しています。

大阪府警察の採用ポスター

大阪府警の採用ポスターも、毎年さまざまな工夫を凝らして注目させるポスターとして知られています。2019年度版は雑誌の表紙風になっており、「大阪の街は俺達が守る!」や「実はスゴイ福利厚生」「制服にはかっこよくなる魔法がある!」などの見出しが散りばめられている構成。デザイン会社など13の業者が応募し、全34デザインの中から若手警察官の投票で1案が選ばれました。

過去の作品にも、「そこの優秀な若者に告ぐ。そんなところに隠れてないで出てきなさい!」や「変身できなくても正義の味方にはなれる」など、インパクトのあるキャッチコピーと画像が印象に残る作品が多くあります。思わず笑ってしまいそうな内容が大阪府警のイメージを向上させ、応募増につながりました。

まとめ

採用ポスターは仕事を探している求職者がターゲットですが、大学や高校、就職転職イベントだけではなく、駅や電車内、街頭など、ひと目につくあらゆる場所に掲出すると、企業の認知拡大やイメージ向上につながります。企業サイトへの誘引が重要な役割なので、キャッチコピーや使用する画像のインパクトで印象づけましょう。

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coolpolaris
広告代理店でマーケティングやストラティジックプランナー、ライター等を長年担当。専門は統合マーケティングコミュニケーションで、リサーチ実施・分析及びWEBも含めたトータルコミュニケーションプランやの構築やブランディングを得意とする。WEBマーケティング経験も多数。

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