外注ノウハウ
2019.02.06
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英語や中国語の翻訳の相場はいくら?注意点や依頼方法も解説!

企業の海外進出加速や日本への外国人旅行客の増加に伴い、文書を翻訳する機会が増えてきているのではないでしょうか。インターネットの翻訳ツールを活用することも手ですが、ネイティブスピーカーから見て正しい文書に仕上げる必要があります。今回は英語や中国語の翻訳の相場から注意点、依頼方法などを紹介しました。

翻訳の料金の算出方法は?

基本的に英語のワード数や日本語の文字数などを用いてカウントされる場合が多いです。その中でも大きく分けて2種類の算出方法があります。一つ目は『出来高制』と呼ばれる昔から用いられている方法で、その名前の通り、翻訳後の文章をベースにカウントが行われます。

もう一つは『原語カウント制』と呼ばれ、翻訳前の文章をカウントして料金が算出されます。出来高制では、翻訳者によって変動することや完成する前は概算料金しか出せないことから、最近は『原語カウント制』を採用する業者が多くなってきています。

外国語の翻訳の相場は?

「外に翻訳依頼したらどのくらいコストがかかるのだろう…」と不安に思われる方も多いでしょう。1ワード、どのくらいの相場でやり取りされているのでしょうか。具体的な料金について言語別にご紹介します。

英語の翻訳の料金相場

日本外交協会が公開している英語翻訳の相場は以下の通りです。


出典元:日本外交協会 翻訳価格表

翻訳相場は文書の内容によっても変動します。日本翻訳連盟が公開している情報では、それぞれ以下のようになっています。


出典元:日本翻訳連盟

英語力だけではなく、医薬や経理、特許などその分野の専門知識が必要になる文書については、価格が高い傾向があります。クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイト内では、日本語→英語1文字5円〜という掲載も見られます。当然ここでも先に述べた通りクオリティや専門知識によって、相場が変わってくるでしょう。

中国語の翻訳の料金相場

では中国語翻訳の相場はどのくらいなのでしょうか。日本外交協会によると日本語→中国語、中国語→日本語の平均文字単価は以下の通り示されています。


出典元:日本外交協会 翻訳価格表

英語翻訳と同様に文書の種類や品質によって変動することがあります。またクラウドワークス内では、日本語→中国語で1文字6円〜という相場もあります。

翻訳を依頼する際の注意点とは?

コストをかけて外注するのであれば、希望通りのクオリティで翻訳してもらいたいですよね。ここでは翻訳を依頼する際の注意点をいくつかご紹介します。

ネイティブチェックが料金に含まれているかをチェックする

翻訳作業の後工程としてその言語のネイティブスピーカーによる「校正」が含まれているか事前に確認しましょう。翻訳語の文章でも、「意味はわかるけど言い回しが不自然」「ネイティブスピーカーによる翻訳ではないな」と思うことはありませんか?

文法やスペル、特に日本語であれば漢字や送り仮名も含め、不自然な点を校正することで読みやすい文章に変えていくことが目的となります。公的な文書であれば、信頼獲得の前提としてネイティブチェックが含まれたものを選ぶほうがいいでしょう。

内容に対して専門知識のある方に依頼する

医療・金融・経営・財務・特許などを始め、言語以前にその分野に対する知識が豊富な方や会社に依頼するようにしましょう。例えば専門用語一つとっても、日本語に訳すべきか、もしくはそのまま英語表記の方が一般的なのかなど知識がないと不自然な文章になってしまいます。上記でもお伝えした通り、専門的な内容であればあるほど、料金は上がる傾向があります。

フリーランスであれば、プロフィールを確認する

翻訳会社に依頼するだけでなく、フリーランスの翻訳家の方に依頼する場合はその方のプロフィール、経歴などを確認しましょう。過去にどのような分野、量の翻訳業務を行ってきたかという点も非常に重要です。また、その方が一人で仕事をされているのか、チームで対応しているかによっても、納期・コスト・クオリティが変わってきます。

翻訳を外部に依頼する方法は?

では具体的にどのように翻訳依頼を進めていったら良いのでしょうか。会社に依頼する場合とクラウドソーシングを利用して個人に依頼する場合を分けてご紹介します。

翻訳専門の会社に依頼する

翻訳会社はインターネットで簡単に見つけることができます。会社によっては過去の実績から文字単価平均を公開していたり、事前に翻訳対象の文書をアップロードすることで大まかな見積もりを出してくれるところもあります。料金だけでなく、どのような分野に強い(または実績を多く持っている)会社なのか見極めて依頼をすることにより、高いクオリティを担保できます。

クラウドソーシングを活用してフリーランスに依頼する

クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用することもおすすめです。翻訳会社と比較して価格や安い、フリーランスのため柔軟に対応してもらえる点などメリットがあります。

その一方、個人とのやりとりになるので翻訳のクオリティや報酬の決め方など、その方次第というデメリットもあります。翻訳会社に依頼する時と同様に、プロフィールや過去の経歴などを参考にすると、自分のニーズにマッチングしたフリーランスの方が見つかる可能性が上がります。

まとめ

今回は英語や中国語翻訳の文字単価や分野ごとの相場や、依頼時の注意点などについてご紹介しました。翻訳の外注を検討している方は、実際の依頼を始める前にだいたいの相場や依頼の流れなど今回の記事を参考にされてみてはいかがでしょうか。

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Yukifun26
消費財メーカーでマーケティングを担当。消費者調査、コンセプト・商品開発、ブランディング、メディア戦略立案、販売戦略立案などブランドマーケティング全般、WEBマーケティングについてはオウンドメディア管理、SNSマーケティング、SEOなどを実務として経験。

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