外注ノウハウ

公開日: 2019.02.06 / 最終更新日: 2020.11.09

翻訳の相場とは?英語・中国語翻訳やフリーランスへの発注費を紹介

企業の海外進出やインバウンド増加に伴い、文書などを翻訳する機会は増え続けています。インターネットの翻訳ツールは手っ取り早いうえにコストがかからないですが、翻訳を業者や個人に発注する相場とはどのくらいなのでしょうか?英語や中国語翻訳の相場や注意点、フリーランス翻訳者の発注費などを紹介します。

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翻訳料金の算出方法とは?


翻訳の料金は大きく分けて2種類の算出方法があります。

1つは「出来高制」と呼ばれ、昔から採用されている方法です。400字詰めの原稿用紙1枚につき翻訳料を算出するやり方となり、外国語から日本語の翻訳ならば400字×単価となります。日本語から英語の翻訳ならば、A4用紙1枚でおおよそ200個の英単語があるとみなされるため、200words×単価となります。

出来高制は翻訳が終わるまで翻訳される文章量が分からないため、見積もりの時点よりも実際の原稿枚数のほうが多くなってしまうことがあります。また、翻訳者の翻訳スタイルによっては文章を長く翻訳するクセがあることもあり、このようなケースも翻訳が終わるまでは最終的な料金がわかりません。

そして、もう1つは「原語カウント制」と呼ばれる方法で、翻訳前の文章をカウントして料金が算出されます。その名前のとおり、翻訳後の字数(単語数)をベースにカウントが行われます。日本語から英語の翻訳ならば日本語の字数、英語から日本語の翻訳ならば英語の単語数です。原語カウント制は、原本が変更しないかぎりは料金の予測がしやすく、近年メジャーになっている算出方法です。

外国語の翻訳の相場とは?


「翻訳を外注したらどのくらいコストになるのだろうか」と不安に感じる方もいるかもしれません。前章でも算出方法を簡単に紹介しましたが、改めてどのくらいの相場でやり取りされているのか具体的な料金を紹介します。

英語翻訳の料金相場

まず、英語翻訳について紹介します。日本外交協会が公開している英語翻訳の相場は以下のとおりです。

出典元:日本外交協会 翻訳価格表

日本外交協会の相場表には英語以外の言語も掲載されていますが、英語とベトナム語がほとんど同価格で設定されています。フランス語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・イタリア語はそれよりも相場が高くなり、ロシア語はさらに相場が高いことが分かります。

また、こちらは日本翻訳連盟が公開している相場表ですが、翻訳相場は文書の内容によっても変動することが分かります。こちらは1ワードあたりの相場表です。

出典元:日本翻訳連盟

翻訳ができる英語力があることはもちろん、医薬や経理、特許など、専門分野の専門知識が必要になる文書については価格が高くなる傾向であることが分かります。特許明細書のように、英日翻訳(英文→和訳)よりも、日英翻訳(和文→英訳)のほうが相場が高くなる種類もあるので気を付けましょう。

中国語翻訳・韓国語翻訳の料金相場

中国語翻訳や韓国語翻訳の相場はどのくらいなのでしょうか。日本外交協会によると、日本語→中国語/韓国語、中国語/韓国語→日本語の平均文字単価は以下のとおりとなっています。

出典元:日本外交協会 翻訳価格表

英語翻訳と同様、中国語翻訳や韓国語翻訳も文書の種類や品質によって相場は変わります。中国語翻訳を強みとする依頼先、韓国語翻訳を強みとする依頼先があるため、よく調べた上で依頼先を決めることがおすすめです。

フリーランス翻訳者に発注する相場

フリーランスとして翻訳をしている人に依頼する場合、発注相場はどのくらいになるのでしょうか。クラウドソーシングサイト上には翻訳スキルを持つたくさんのフリーランスや個人が登録しており、依頼側もインターネット上で気軽にフリーランス翻訳者を探したり依頼したりすることが可能です。

日本語→英語では1文字5円~、英語→日本語では1文字8円~、日本語→中国語は1文字6円~が相場となり、他の言語の場合はもう少し高くなります。繰り返しますが、クオリティや専門知識、文書の種類によってもかなり変動しますので、こちらの相場は最低ラインと考えてください。

翻訳を依頼するときの注意点


コストをかけて外注するのであれば、希望通りのクオリティで翻訳してもらいたいものでしょう。ここでは、実際に翻訳を依頼する際の注意点をいくつか紹介します。

ネイティブチェックの有無

翻訳作業の後工程として、その言語のネイティブスピーカーによる「校正」が含まれているかを事前に確認してください。翻訳後の文章を読んだとき、「意味は分かるけれども言い回しが不自然では?」「ネイティブスピーカーによる翻訳ではないのでは?」と感じたことはないでしょうか。

ネイティブチェックは、文法やスペル、特に日本語であれば漢字や送り仮名も含め、不自然な点を校正することで読みやすい文章に変えていくことが目的となります。公的な文書であれば、信頼獲得の前提としてネイティブチェックが含まれたものを選ぶほうが良いでしょう。

その分野に関する専門知識

医療・金融・経営・財務・特許などの分野における翻訳は、翻訳そのものの技術やスキルはもちろん、その分野に対する知識が豊富な人や会社に依頼しているかどうかも重要となります。たとえば専門用語ひとつとっても、日本語に訳すべきか、もしくは英語表記のままのほうが一般的なのか、翻訳側に知識がないとこのような部分で不自然さが出ることになりかねません。なお、上記でもお伝えしたとおり、専門的な内容であればあるほど料金は上がる傾向があります。

フリーランスならプロフィールを確認

翻訳会社に依頼するだけでなく、フリーランス翻訳家や個人に依頼する方法もあります。この場合、プロフィールや経歴などは必ず確認しましょう。過去にどのような分野、どのくらいの量の翻訳業務を行ってきたのかが重要です。また、一人だけで翻訳をしているのか、チームで対応しているのかによっても、納期、コスト、クオリティは変わってきます。

翻訳を外部に依頼する方法とは?


具体的に翻訳業務を依頼する場合、自社にとってベストな依頼先はどのようにしたら見つかるのでしょうか。翻訳専門会社に依頼する場合と、クラウドソーシングを利用して個人に依頼する場合とでそれぞれ紹介します。

翻訳専門の会社に依頼する

翻訳専門の会社は、インターネットで簡単に見つけられます。会社によっては、過去の実績から文字単価平均を公開していたり、事前に翻訳対象の文書をアップロードすることで大まかな見積もりを出してくれたりするところもあります。料金の算出方法や文字単価はもちろん、どのような分野に強い(または多くの実績がある)会社なのかを見極めて依頼をすることで、高いクオリティを担保できるはずです。

クラウドソーシングで個人に依頼する

クラウドソーシングとは、インターネット上でさまざまな仕事を発注できたり受注できたりするサービスです。このようなサービスを利用することで、翻訳会社に比べ翻訳にかかるコストを抑えられたり、相手が個人という性質上、納期などを柔軟に対応してもらえたりするところがメリットです。

ただし、すべてがインターネット上で完結する上、個人とのやりとりとなるため、翻訳のクオリティや報酬の決め方などは相手次第と言えます。翻訳会社に依頼する時と同様、プロフィールや過去の経歴などはしっかりと確認しておくことで、自社のニーズにマッチしたフリーランスが見つかる可能性は高くなります。

個人への依頼ならクラウドワークス


クラウドソーシングの会社はたくさん存在するため、少し調べただけではどこが良いのか決めかねてしまうかもしれません。そこで、数あるサービスの中でもクラウドワークスがおすすめな理由を紹介します。

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まとめ

英語や中国語翻訳の文字単価や分野ごとの相場、依頼時の注意点などを紹介しました。翻訳は専門の会社に依頼するか、もしくはフリーランスが多数在籍するクラウドソーシングを活用するかのどちらかです。依頼したい文書の種類や文字数によっても相場は大きく異なるため、事前に見積もりをもらったり調べたりした上で、自社に合う方法を選択してみてください。

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Yukifun26
消費財メーカーでマーケティングを担当。消費者調査、コンセプト・商品開発、ブランディング、メディア戦略立案、販売戦略立案などブランドマーケティング全般、WEBマーケティングについてはオウンドメディア管理、SNSマーケティング、SEOなどを実務として経験。

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