外注ノウハウ
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公開日: 2020.02.10

イラスト外注時の相場は?発注時の準備や注意点などを解説

Webサイトの中で挿絵的にイラストを使いたい、文章をわかりやすくするためにイラストで説明したい等の場合、イラストを内製あるいは外注しなくてはなりません。イラストを外注するとなると、気になるのは相場ではないでしょうか。ここでは、イラストを外注する方法や依頼するときのコツ、注意点などを紹介します。

イラスト発注前に決めるべき3点


イラストを外注する際には、作りたいイメージを事前にある程度決めておくことが重要です。

掲載先やサイズ

イラストを外注する場合、掲載するメディアやサイズなどを決めておきます。メディアの特性やターゲットはそれぞれ異なるため、掲載メディアに合わせたイラストが必要です。また、Webサイトに載せるのか、カタログなどのプリントメディアに使うのか等によってデータの制作方法が変わり、料金も変わってきます。事前にこれらを決めておくことで、望み通りの仕上がりとスムーズな進行、予算内での作成が可能となります。

依頼したい作風やタッチ

事前にイラストのテイストやタッチを決めておくと、理想に近い作品に仕上げることができます。手描き風なのかデジタル風なのか、デフォルメタッチかリアルタッチか、人物をモチーフとするのか風景も必要なのか等、より具体的な画風をイメージしておくことが重要です。また、イラストレーターにはそれぞれ得手不得手があるため、描いて欲しい作風が得意な人を選ぶようにしましょう。

具体的なイメージが分かるものを共有

意図するイラストに似た参考画像やラフスケッチなどがあると、詳細なイメージがイラストレーターに伝わり、効率的な作業につながります。参考になりそうなサイト、本、動画等を提示することで、お互いに齟齬やストレスなく制作を進められます。

イラスト外注時の相場とは?


次に、実際にイラストを外注する場合の相場をみてみましょう。

協会が規定している相場

イラストレーターとしての知識や経験を備えた会員が400名以上在籍している「日本イラストレーター協会(JIA)」や、約3,000名の会員を有する「日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)」では、メディアや用途別に一定の料金基準を設定しています。

たとえばJIAでは、10cm角に収まる小さなイラストカットの場合、モノクロで3,000~5,000円、カラーで5,000~1万円あたりが相場です。後者のJAGDAでは、イラストカット単体というよりは、ポスターやパンフレット、パッケージなど、総体的な作品の料金基準が掲載されています。そのため全体的に相場は高額で、B1サイズのポスターで50万円、全国紙のイラストで8万円などとなっています。

もちろん、依頼する内容や点数、作者の知名度などによって金額は異なりますが、協会に登録しているという点で、イラストレーターとしての信頼性は間違いないと言えます。

制作会社に依頼するときの相場

イラストは、グラフィックデザインの会社やイラスト制作専門の会社にも外注できます。制作会社の相場は、イラストカットのモノクロで5,000円、カラーで1万円前後。テーマ性のあるイメージカットだとモノクロで3万円、カラーで5万円あたりが相場です。

また、制作会社の多くが、通常のスケジュールで納品する「通常料金」と、急ぎで仕上げて納品する「特急料金」を設けています。当然特急料金のほうが高くなり、通常の1.2~1.5倍ほどの価格が相場となっています。

フリーランスに依頼する場合の相場

サブカルチャーの隆盛で、イラストレーターやアートクリエイターへの注目度が高まり、個人がクリエイターに対して仕事を有料で依頼する「コミッション」文化が普及してきています。コミッションサービスを提供するサイトも増えており、キャラクターデザインは1~5万円、キャラクターの立ち絵は7,000〜3万円が相場となっています。

また、コミッションサービス以外にも、自社で直接イラストレーターを探す、イラストレーターを紹介してもらう等もあります。それに加えて、最近ではクラウドソーシングのサービスを通して探す方法も一般的になっています。

クラウドソーシングとは、仕事を発注したい企業と、仕事を受注したい個人やフリーランスがインターネット上でつながるサービスです。お互いに一度も会うことなく仕事の発注・受注ができ、サイトに登録している全国のプロ達から自社に合う人材を選べることが特徴です。

なお、イラストの中でもキャラクターデザインを依頼したい場合は相場が変わります。キャラクターデザインの相場や依頼時のポイントを以下の記事で紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:キャラクターデザインの相場とは?依頼前の確認事項と注意点も解説

外注でのイラスト制作時の注意点3つ


イラストを外注する際には、以下の3点に注意しましょう。

知名度やイラストの複雑さに比例

イラストの価格は、その内容や種類、点数によって大きく変わります。同じように見える作品でも、背景が複雑であったり、カラーバリエーションが多かったりする等、工数の多さや作業の難しさによって料金は変わります。

また、作者の知名度や人気度だけでなく、仮に提供先がゲームなどの場合は、販売見込みや露出量などによって増額する可能性も高いです。予算内に確実に収めるためにも、お互いにしっかりと工数や販売見込みなどの事前確認をしておきましょう。

二次使用は別に費用がかかる

当初予定のメディア以外に、露出する等の二次使用が発生する場合も別途費用がかかります。作品の著作権は本来、制作した作者に帰属します。作品を利用する場合は都度作者に許可を得て、必要に応じて使用料を支払わなければなりません。

著作権に関しての取り決めをしておく

著作権に関しては所有者を明確にしなければなりません。使用者が作者から著作権を買い取ると、以降は自由に使うことができますが、著作権が作者に残る場合は範囲が限定されます。使用者や使用するシーン、メディア別の料金、および使用期間などをお互いに取り決めておきましょう。

最近では使用者側が著作権を買い取ることも多くありますが、著作権がどちらに帰属するかは事前にきちんと決めておく必要があります。トラブルを避けるためにも契約書を交わすことが重要です。

フリーランスへの依頼ならクラウドワークス


フリーのイラストレーターが多数登録しているクラウドワークス。多くのコミッションサイトやクラウドソーシングの中でも、クラウドワークスがおすすめの理由を紹介します。

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ニーズに合うクラウドワーカーを選べる

業界No.1となる約300万人ものユーザー数を誇るクラウドワークスには、さまざまなジャンルやテイストのイラストを描くイラストレーターが多数登録しています。そのため、もっともニーズに合うクラウドワーカーを厳選できます。

実際にイラストレーターを探せるページでは、登録しているクラウドワーカーを一覧で見ることができ、それぞれの実績や評価、得意分野などを確認できます。キーワードを検索バーから入力することで、希望するスキルを持ったクラウドワーカーを簡単に絞り込むことが可能です。ぜひこちらのページからご覧ください。

イラストのスキルを持つフリーランス(個人)の一覧ページを見る

柔軟に納期の対応をしてもらえる

クラウドワークスを通して依頼するイラストレーターは基本的にフリーランスや個人となるため、納期の面で制作会社よりも柔軟に対応してもらえることが多いです。それに加えて、直接クラウドワークスのプラットフォーム上で連絡が取りあえるため、対会社よりも密に、かつスムーズに連絡ができます。

依頼するイラストレーターの働き方によっては、夜間や土日も対応可能ということもあるので、納期の相談をしやすいのもメリットです。ただし、あくまでもそのフリーランスや個人によるので、事前に連絡ができる時間帯などはすり合わせおくと良いでしょう。

必要なときだけ単発発注ができる

制作会社に発注する場合、ディレクションフィーを請求されたりバルク発注が必須になったりしますが、クラウドワークスであれば、単発で必要な分のみ発注ができるため、そのぶんコストを抑えられます。また、希望のイラストレーターが見つかった場合は、継続的に発注の依頼をすることも可能です。

コンペ形式なら多数の案から選定も

クラウドワークスでは、依頼したいお仕事内容に合わせて、いくつかの依頼形式の中からもっとも希望に合うものを選べます。イラスト制作を外注したいもののデザインに対して具体的なイメージがない場合、クラウドワークスでは「コンペ形式」がおすすめです。

コンペ形式とは、不特定多数のフリーランスから提案された作品の中から、もっともイメージに合うものを選択できる依頼形式です。詳細なイメージが決まっていなかったり、さまざまな案の中から好きなデザインを選びたかったりするときに便利です。

まとめ

イラスト制作の外注費は、内容や種類、作者の知名度、二次使用の有無などにより異なるため、簡単に制作費を見積もることはできません。制作するには、制作会社だけではなく、クラウドワークスを利用してイラストレーターに頼む方法もあり、納期等で融通がききやすいことがメリットです。どのようなイラストが依頼できそうか、クラウドワークスに登録しているクラウドワーカーをチェックしてみましょう。

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coolpolaris
広告代理店でマーケティングやストラティジックプランナー、ライター等を長年担当。専門は統合マーケティングコミュニケーションで、リサーチ実施・分析及びWEBも含めたトータルコミュニケーションプランやの構築やブランディングを得意とする。WEBマーケティング経験も多数。

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